☆★☆育もう子どもの笑顔と地域の和・・・育和小学校☆★☆

5月号

   風薫る5月がやってきました!
新しい学年がスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。1年生もそろそろ学校生活に慣れ、休み時間には元気に運動場で遊んでいます。学習参観、学級懇談会、PTA決算総会には、お忙しい中、多数ご来校いただき、ありがとうございました。子ども達の学習の様子はいかがでしたでしょうか。集中して一生懸命取り組めていたでしょうか。
もうすぐ子ども達が楽しみにしているゴールデンウィークがやってきます。親子でお話をするだけではなく、何か一緒にする時間を持っていただき、子どもたちと十分なふれあいの時間をとっていただいますようお願いいたします。
学校でも子どもの『心の居場所』ができるよう、これからも様々な場面で努力していきたいと考えています。何かお子様のことで気になることがありましたら、これからも遠慮なくご相談をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、5月5日は「こどもの日」です。「こどもの日」にちなんで、今回は「子は親の鏡」という詩を紹介したいと思います。

   「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると 子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
しかりつけてばかりいると、「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば 子どもは 自信をもつようになる
広い心で接すれば キレル子にはならない
褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもはがんばり屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭に育てば、子どもはこの世はいいところだと思うようになる
 ドロシー・ロー・ノルト著:「子どもが育つ魔法の言葉」より

この詩は、保護者や地域の皆様もどこかで耳にしたことがあると思います。この詩は、私たち大人が子どもに対してどのように関わればいいのか、子育てに迷った時に、何かのヒントを与えてくれているような気がします。今後とも保護者、地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。            

             校長  安藤  直

校長室だより 4月号

平成29年度のスタートです!
〜学びがい・働きがい・応援しがいのある学校に〜
 校長として育和小学校で2年目を迎えることになりました。今年度も教職員とともに、子ども達のために、地域のために、誠心誠意努力してまいりたいと思いますので、ご支援、ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日の入学式で108名のかわいい新1年生を迎え、本日の着任式で新しい教職員を迎え、今日から平成29年度の教育活動がスタートしました。
今年度からは、新学習指導要領を見据え、改訂された大阪市教育振興基本計画に則った教育活動を展開していこうと考えています。具体的は、一つ目に「子どもが安心して成長できる安全な社会(学校・家庭・地域)の実現」、二つ目として「心豊かに力強く生き抜き未来を切り拓くための学力・体力の向上」を中心とした教育活動を展開していくことになります。これまでの教育内容や取り組みを見直し、より子ども達の実態に合ったものになるよう創意工夫していきたいと考えています。
また、新学習指導要領の内容を受けて、ICTの積極的な活用や昼の時間を利用した1年生からの英語学習も本格的に始めていこうと思っています。
今年度も「学びがい・働きがい・応援しがいのある学校をめざして」以下の教育理念をもって教職員一丸となって取り組む所存ですので、重ねてよろしくお願いいたします。

◎学校経営の基本理念
子どもたち一人一人が、「昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分」というように、自らを成長させることのできる学校にしていきたいと考えます。

1 子どもにとって《学びがいのある学校》に
 学校は子どもたちの健全育成のために存在しています。子ども自身がかけがえのない存在であることを自覚し、自尊感情や他者への思いやりをはぐくみながら、明日への夢が実を結ぶよう日々、磨き合う「学びがいのある学校」となるよう努力します。

2 教職員にとって《働きがいのある学校》に
教職員一人一人が教育のプロとしての責任と自覚をもち、自らも教師として、職員としてよりよく職務を果たそうとする姿勢が大変重要であると考えます。それぞれの立場、職責において「昨日よりも今日、よりよく仕事(授業)ができた」と職業人としての自己の成長を感じつつ、充実感を味わい、育和小の一員であることが誇れるような「働きがいのある学校」を目指します。

3 保護者・地域にとって《応援しがいのある学校》に
子ども達一人一人の人権尊重と社会貢献の精神をはぐくみ、基礎的・基本的な学力の向上を図って、その個性と想像力を伸ばし、広く国際社会でたくましく生きる力を身につけさせることは、私たち教職員の責務です。保護者や地域の皆様の力をお借りし、多くの大人の力を組織的に結集して、子どもたち一人一人を温かく見守り育てていく学校づくりを推進していきます。
 
               校長 安藤 直

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学校行事
5/18 校区たんけん2年