東部市場の食育★5月10日の給食鰹節は、頭を切り落とし、三枚におろした鰹の身を背側と腹側の計四本の節に切り分け、煮熟、焙乾、研磨、カビづけなどを行って作られます。カビづけを行う前のものを荒節、カビづけを行った回数により、枯節、本枯節に分けられます。 給食に使用する鰹の削り節には薄削り、薄削りを破砕した砕片、削り粉に分類される粉末や微粉末などがあります。それらの鰹節を使って、だしをとったり、おひたしにかけたり、チヂミやお好み焼きの生地に混ぜて焼いたりします。 今回のごまかかいためにはかつおぶし(砕片)を使っているます。 ★5月8日の給食枝豆は大豆が熟す前の未熟果です。 原産地は中国で、日本では稲作とともに伝わったと考えられていますが、枝豆として食べるようになったのは、江戸時代の17世紀末からです。 畑の肉と呼ばれるほど良質のたんぱく質に富んだ大豆と同様、たんぱく質はもちろん、脂質、鉄、ビタミンB1、B2などの栄養素を含んでいます。また、大豆と比較すると、カロテン、ビタミンCを含んでいます。葉酸を多く含み、体の成長促進、貧血の予防などに効果があります。 ★5月2日の給食給食のちまきの原材料は上新粉、砂糖、でんぷん、もち米、食塩(原材料の一部に小麦を含む)です。蒸して作ったもちを円錐形に成型にして笹で巻き、い草でぐるぐる巻きに縛って作ります。 中国から伝来したもので茅巻、千巻、角黍とも書く。角黍には、牛の角の形という意味があります。 ★5月1日の給食じゃがいもの主な産地は北海道であり、平成27年のデータでは全体の収穫量の4/5を占めています。 春に九州でじゃがいもができるまでは、前年秋に北海道でとれたじゃがいもを少しずつ出荷しています。 総収穫量は2,406,000tでその他の主な産地は、北海道、長崎県、鹿児島県です。 農林水産統計 「平成27年産野菜生産出荷統計」より |