★1月11日の給食のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の1つです。地方により「のっぺい」「のっぺい鍋」「のっぺ」など、いくつかの呼び方があります。 主にさといも、油揚げ、こんにゃく、にんじん、しいたけなどを出汁で煮て、醤油、塩などで味を調え片栗粉などでとろみをつけたものです。地域によって材料や作り方やとろみ具合などが異なります。 寒い日にぴったりの献立でした。 ★1月10日の給食おせち料理は、もともとは季節の節目に神様にお供えした食べ物を「御節供」(おせちく)といい、やがて正月にだけだす料理を「おせち料理」というようになりました。 おせち料理には、たくさんの種類があります。 ごまめはカタクチイワシの幼魚を干したもの、またそれをからいりし、醤油、砂糖、みりんなどで煮つめたものでおせち料理の祝い肴の1つとされています。 ごまめは「五万米(ごまめ)」と書く、いわしが昔、田んぼの肥料として使われていたことから、「田作り」という名前がつき、その年の豊作を願う意味がある、とされているます。 |