★1月16日の給食牛乳は飛鳥時代に渡来した人が、天皇に献上したことから日本での歴史が始まったとされています。栄養価の高い食品と考えられていたため、「薬」として珍重されていたようです。 牛乳には、たんぱく質や脂質、糖質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2などの栄養成分が含まれています。 特に、たんぱく質は体内で合成できない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。 ★1月12日の給食あじの栄養的な特徴は、脳の働きを活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)や動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などの血管の病気に有効に働くEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれていることが魅力です。 また、骨や歯を丈夫にするカルシウム、たんぱく質、ビタミンなどの栄養素もバランスよく含まれています。 ★1月11日の給食のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の1つです。地方により「のっぺい」「のっぺい鍋」「のっぺ」など、いくつかの呼び方があります。 主にさといも、油揚げ、こんにゃく、にんじん、しいたけなどを出汁で煮て、醤油、塩などで味を調え片栗粉などでとろみをつけたものです。地域によって材料や作り方やとろみ具合などが異なります。 寒い日にぴったりの献立でした。 ★1月10日の給食おせち料理は、もともとは季節の節目に神様にお供えした食べ物を「御節供」(おせちく)といい、やがて正月にだけだす料理を「おせち料理」というようになりました。 おせち料理には、たくさんの種類があります。 ごまめはカタクチイワシの幼魚を干したもの、またそれをからいりし、醤油、砂糖、みりんなどで煮つめたものでおせち料理の祝い肴の1つとされています。 ごまめは「五万米(ごまめ)」と書く、いわしが昔、田んぼの肥料として使われていたことから、「田作り」という名前がつき、その年の豊作を願う意味がある、とされているます。 ★12月20日の給食本日のみかんは愛媛県産で、とても甘くておいしかったです。 |