3月5日の給食デコポンは、清見オレンジにポンカンを交配したもので、主な産地は熊本県、愛媛県、和歌山県などです。熊本県宇土郡不知火町に穂木が最初に持ち込まれ、栽培されたことから「不知火(しらぬひ)」という名前がついています。 不知火のうち、一定の基準をクリアしたものだけが「デコポン」という名前で流通しています。 露地栽培のものは2月下旬から4月上旬にかけて旬を迎えます。 ビタミンCの含有量が多いので、体の抵抗力を高め、風邪の予防に役立ちます。 3月4日の給食世界には豆の仲間が18000種類もあって、このうち食用に使われる豆は70種類ほどです。大阪市の学校給食にも、約 10種類の豆が使われています。 使われる豆の種類としては、大豆や大豆の仲間である黒豆、いんげん豆の仲間である金時豆やうずら豆、大福豆、とら豆、てぼ豆、べにばないんげんの仲間である白花豆、紫花豆、他に小豆があります。 豆類は、6つの基礎食品群のうち、1群に分類されます。 今回の給食にはとら豆を使った「とら豆の煮もの」として登場しています。 3月1日の給食よもぎは、キク科に属する春の野草で、全国の山野に自生し、特有の香気のある若葉を食用とし、草もちやよもぎだんごに加工されます。よもぎだんごは春の訪れを感じさせてくれる食品です。 給食のよもぎだんごの原材料は、うるち米ともち米とよもぎです。 今回の給食では、蒸したよもぎだんごに、とろみをつけたみつをからめ、喫食時にきな粉をかけて食べました。 とてもおいしかったです。 |
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