7月9日の給食大福豆は、いんげん豆の一種で大福類と呼ばれている。市場に出回るいんげん豆の大部分は北海道産で占められており、大福豆は主に胆振、北見地方で生産されています。 大福豆は、生育型により分類すると「つる性」タイプに属し、草丈が3m程度になるため、支柱を立てて栽培すします。 大福豆の種類にもよるが、9月上旬から下旬あたりに成熟期に達し、収穫されます。 不足しがちな鉄や食物繊維を多く含む食品で、乾燥豆100gあたりの含有量は鉄5.9mg、食物繊維19.6gでります。 7月8日の給食オクラはアオイ科アオイ属の植物で、体内でビタミンAに変換され、目の働きを助け、皮ふやのど、鼻の粘膜を健康に保つカロテン、骨や歯の成分となるカルシウムを多く含む緑黄色野菜です。他に体の調子を整えるビタミン類や食物繊維なども含まれます。 切り口が星のような形をしていて、独特のぬめりととろろに似た風味が好まれ、健康食として人気も高い野菜です。 7月7日の給食給食のチキンレバーカツに使用されている原材料は、鶏肉、鶏レバー、たまねぎ、パン粉、でんぷん、砂糖、食塩、香辛料(カレー粉)などです。 レバーは鉄やビタミンAを豊富に含む食品で、チキンレバーカツには不足しがちな栄養素である鉄が1個50g当たり1.0mg含まれています。 鉄は、赤血球に含まれるヘモグロビンの構成成分であり、全身の各器官に酸素を運ぶ働きをします。鉄が不足すると、体が酸欠状態になり、息切れやめまいなど貧血による症状があらわれます。 チキンレバーカツは、カレーの風味でレバーの臭みが抑えられ、食べやすくなっています。 7月6日の給食とうがんはウリ科のつる性一年草で、原産はインドや東南アジアです。日本では、平安時代の「本草和名」にすでに記録がみられ、古くは「かもうり」とも呼ばれてました。「かも」とは毛のことで、若い果実が柔らかい毛におおわれていることから名づけられたものと言われています。 7月から9月が最盛期の、夏が旬の野菜で果実を食用です。果実は大きく、長さ30〜45cmほどの楕円形、または球形で、熟すと表面がロウのような白い粉でおおわれてます。貯蔵性が高く、果実を切らずに風通しの良い冷暗所に置けば他のウリ類がなくなる冬まで保存できるとされることから「冬瓜」という名前です。 7月3日の給食チヂミとは、韓国・朝鮮の料理であり、地方によってさまざまなものがあります。その作り方は、日本の「お好み焼き」と似ています。 小麦粉、卵、水、塩を合わせた中に、にらやにんじんなどの野菜、肉、えびやいかなどの魚介類を加え、ごま油を熱したフライパン(鉄板)で薄くこんがりと焼きます。しょうゆ、酢、ごま油などを好みで合わせたたれをつけて食べることが多いです。 |