7月30日の給食グラタンは、フランスのドーフィネ地方で生まれた料理とされています。 グラタンという名前は、フランス語の「グラティネ(焦げ皮をはらせる)」や「グラッテ(こそげる)」という語からきたと言われています。焼き色をつけたり、焦げた部分をこそげとったりするところから名付けられた料理です。 今日の給食には、マカロニを具に使用したマカロニグラタンが出ました。 7月29日の給食手は薄い膜のような油分で覆われています。手の汚れの成分が油分と混ざり、水洗いしただけではなかなか落ちないです。油となじみやすい石けんの成分が汚れを包み込み、水となじみやすい成分が水とくっついて、汚れが水の力で細かく砕かれ流され、汚れが落ちちます。 手には目で見える汚れだけでなく、細菌やウイルスが多くついていますが、石けんを使い、ていねいに洗えばほとんどとれます。 食事の前や外出から帰った時は、石けんでの手洗いが必要であります。 また、食中毒を引き起こすノロウイルスは、人から人へ感染するが、それを防ぐためにも手洗いが大切です。 給食当番はとくに念入りに手洗いをする必要があります。 7月28日の給食学校給食は、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた豊かな食事を提供することにより、健康の増進、体位の向上を図ることはもちろんのこと、食に関する指導を効果的に進めるための重要な教材として、給食の時間、各教科などにおいても活用することができます。 給食の時間では、準備から後片付けを通して、望ましい食習慣と食に関する実践力を身に付けさせることができます。 また、地場産物を活用したり、地域の郷土食や行事食を提供したりすることを通じて、地域の文化や伝統に対する理解と関心を深めることもできるなど、高い教育効果が期待できます。 7月27日の給食鶏肉の部位は、むね、もも、手羽(手羽元、手羽中、手羽先)、ささみに分けられ、部位ごとに肉質に特徴があります。 むねは、手羽元からむねにかけての肉で、肉質は柔らかく、脂肪分が少ないので、味は淡白です。ももは、比較的よく動かす部分なので、筋肉が発達していてかたく、こくがあります。手羽は、翼の部分で、骨があるので肉の付きはあまり多くないが、独特の旨味をもちます。ささみは、むねの内側に付いた部分で、最も脂肪分が少ないです。 給食のチキンカレーライスには、むねとももが使われています。 7月22日の給食ちまきは、もちの一種で端午の節句と関係が深い和菓子です。もち米やうるち米、米粉などで作ったもちを円錐形に成型して笹で巻き、い草でぐるぐる巻きに縛って作ります。 葉ごと蒸した後、葉をむいて食べます。 中国から伝来したもので、古くは「茅(ちがや)」の葉で包んでいたため、「茅巻き(ちがやまき)」と呼ばれ、転じて「ちまき」となりました。 大阪市の学校給食のちまきは、原材料はすべて国産で、一般的に市販されているものより糖分をひかえたものです。笹は新潟産であり、米の粉などで作ったもちを、熟練の職人が1本ずつ手で巻いて仕上げています。例年、こどもの日の行事献立にちまきが登場しています。 |