8月6日の給食食べ物は体内での働きにより、大きく3つに分けることができます。 炭水化物、脂質を多く含み、おもにエネルギーのもとになる食べ物は、穀類、いも、油脂、砂糖、種実類です。 たんぱく質、無機質を多く含み、おもに体をつくるもとになる食べ物は、牛乳、乳製品、肉、卵、魚、豆、海そう類です。 ビタミンを多く含み、おもに体の調子を整えるもとになる食べ物は、野菜、果実、きのこ類です。 3つの食品群の食べ物をバランスよく食べることが大切です。 8月5日の給食そぼろは、獣鳥肉のひき肉、魚やえびをゆでてほぐしたもの、溶き卵などを、そのままあるいは調味料を加えパラパラに炒ったものです。 そぼろの名前の由来は、「粗おぼろ」がなまった言葉だという説があります。 おぼろはそぼろをさらに細かくほぐしたもので、それよりも繊維の粗いものが粗おぼろと呼ばれています。 8月4日の給食給食で食べているパンの基本の材料は、小麦粉、砂糖、ショートニング、脱脂粉乳、イースト、食塩などです。 基本配合のパンは、食パン・コッペパンの2種類です。黒糖パンは、砂糖の代わりに黒糖を入れ、こくのある甘さをだしています。レーズンパンは、レーズンを加えて焼いています。ライ麦パンは、全粒粉とライ麦を加え、香ばしさを出しています。パンプキンパンは、パンプキンペーストを加えたかぼちゃの風味のあるパンです。おさつパンは、さつまいもダイス、さつまいもペーストを加えた甘みのあるパンです。 8月1日の給食とら豆は、インゲンマメの一種である。白地を基本としながら、へその周囲に濃い黄褐色と淡い黄褐色の斑紋が入っているのが特徴、模様の入り具合が虎に似ていることからとら豆と呼ばれます。 主な産地は、北海道の胆(い)振(ぶり)地方や北見地方です。 とら豆はやわらかくて煮えやすいのが特徴です。粘りがあっておいしく、主産地の北海道では煮豆と言えばこの豆を指し、「煮豆の王様」と呼ばれるほど、煮豆に適しています。 7月31日の給食おかかあえとは、鰹節であえた料理の名前です。 鰹節は、頭を切り落とし、三枚におろした鰹の身を背側と腹側の計四本の節に切り分け、煮熟、焙乾、研磨、カビづけなどを行って作られます。カビづけを行う前のものを荒節、カビづけを行った回数により、枯節、本枯節に分けられます。荒節、枯節、本枯節を削り、削り節(鰹節)として利用します。 給食に使用する鰹の削り節には薄削り、薄削りを破砕した砕片、削り粉に分類される粉末などがあります。 今日の給食では、粉末状のかつおぶしを使い、塩ゆでしたきゅうりと調味料と一緒にあえており、旨味と風味よく仕上げています。 本日で給食調理業務に関する契約の更新のため、これまで業務委託しておりました株式会社 南テスティパルの給食調理員さんとお別れすることになりました。 子ども達は、感謝の手紙を書いたり、思いを伝えたり別れを惜しんでいました。 |