9月2日の給食かぼちゃは、ウリ科の一年草で、日本で食用にされているのは西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類です。主流は西洋かぼちゃであり、一年中食べることができますが、6〜7月が旬です。国産のものは、市場には8〜11月に多く出回ります。 大阪市の給食では、6〜10月に国産の西洋かぼちゃをいろいろな調理法で多く使用しています。 9月1日の給食香辛料とは、植物体の一部そのものか、その乾燥品、あるいはその中に含まれる有効成分であり、特有の香り、辛味や色調をもち、食べ物に加えることにより、風味を添えるものです。 香辛料には、香味と辛味による食欲増進作用、魚や肉の不快臭に対するマスキングなどの作用がります。 大阪市の学校給食では、一味唐辛子、オールスパイス、ガーリック、カレー粉、こしょう、さんしょう、シナモン、タイム、バジル、ローレルなどの香辛料を使用しています。 8月31日の給食オイスターソースは、牡蠣油とも言い、生牡蠣を塩づけして、発酵、熟成させた中国料理に使われる調味料の一つです。生牡蠣の旨味を抽出して、これに砂糖、食塩、でんぷん、酸味料などを加えたとろりとした液状です。 給食で使っているオイスターソースは、冷凍の牡蠣をすりつぶし、調味料などと合わせて煮つめて作ります。原材料は、牡蠣のほかにしょうゆ、水あめ、食塩、砂糖、増粘剤(加工でんぷん)、アルコールです。 8月28日の給食ヒトは体温を正常に保つため、周囲の環境から受ける熱や運動で生じた熱を、汗が蒸発する時の気化熱によって皮膚から放散します。そのため暑い日には、知らず知らずに汗をかいており、こまめな水分補給が重要です。軽い脱水状態ではのどの渇きを感じないため、のどが渇く前から水分補給すると良いです。 また、運動時など大量の発汗がある場合は、水分に加えて塩分の補給も必要であります。 食事から水分をとることもできるので、すいか等の水分の多い食べ物や汁物などをとると良いです。 8月27日の給食豆乳とは、大豆(粉末状のもの及び脱脂したものを除く。以下同じ。)から熱水等によりたんぱく質やその他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料であって、大豆固形分が8%以上のものをいいます。このときに除去した繊維質がおからです。 豆乳には大豆たんぱく質が多く含まれ、体をつくるもとになる食べ物です。 豆乳ににがりを加えて固めると豆腐になります。 給食では、無調整の豆乳をスープに使用しています。 |