7月6日の給食とうがんはウリ科のつる性一年草で、原産はインドや東南アジアです。日本では、平安時代の「本草和名」にすでに記録がみられ、古くは「かもうり」とも呼ばれてました。「かも」とは毛のことで、若い果実が柔らかい毛におおわれていることから名づけられたものと言われています。 7月から9月が最盛期の、夏が旬の野菜で果実を食用です。果実は大きく、長さ30〜45cmほどの楕円形、または球形で、熟すと表面がロウのような白い粉でおおわれてます。貯蔵性が高く、果実を切らずに風通しの良い冷暗所に置けば他のウリ類がなくなる冬まで保存できるとされることから「冬瓜」という名前です。 7月3日の給食チヂミとは、韓国・朝鮮の料理であり、地方によってさまざまなものがあります。その作り方は、日本の「お好み焼き」と似ています。 小麦粉、卵、水、塩を合わせた中に、にらやにんじんなどの野菜、肉、えびやいかなどの魚介類を加え、ごま油を熱したフライパン(鉄板)で薄くこんがりと焼きます。しょうゆ、酢、ごま油などを好みで合わせたたれをつけて食べることが多いです。 給食献立変更のお知らせ
給食献立変更についてのお知らせ
令和2年7月3日 保護者様 大阪市教育委員会事務局 保健体育担当課長 大阪市立育和小学校 校長 植村 仁 盛暑の候、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお喜び申しあげます。平素は、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき厚くお礼申しあげます。 さて、7月17日(金)の献立の「オレンジ」について、供給できないため、「みかん(缶)」に変更し、提供することといたします。 ご理解賜りますようお願い申しあげます。 ※7月分家庭配付用献立表の差し替えはございませんので、オレンジを「みかん(缶)」に読み換えてください。 ※食物アレルギーについて みかん(缶)には食物アレルギー特定原材料等28品目は含まれておりません。 今回の献立変更により、食物アレルギー個別対応用献立表が必要な場合は、学校にお申し出ください。 7月2日の給食今回の献立は、平野区平野中学校給食委員会の作品で、令和元年度の最優秀賞献立です。 献立のねらいは、「疲労回復と夏ばて防止をメインとした夏の献立としてビタミンB1を多く含む豚肉と、その働きを促進し糖質を素早くエネルギーに変えるにら、にんにく、たまねぎを一緒に調理しました。また、オクラのみそ汁で整腸作用、さらにみかんのクエン酸効果によるさっぱり感と疲労回復、夏ばて防止を考えました。」とのことです。 7月1日の給食にがうりは「ゴーヤ」「ツルレイシ」とも呼ばれます。日本では沖縄県や九州南部などで栽培されています。 ビタミンC、カリウムが豊富で、カルシウム、マグネシウムなども含まれ、夏ばて予防に役立つ野菜です。また、通常ビタミンCは、加熱すると壊れてしまうが、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、いろいろな調理法が楽しめます。 独特な苦味があるのが特徴で、この苦味成分は、胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の降下にも効果があるといわれています。 |