7月15日の給食なすは日本全国で露地栽培やハウス栽培で作られています。そのため、産地を変えながら、一年中市場に出回っています。 本来は夏から秋が旬の野菜であり、露地栽培のものが、6月から10月にかけてたくさん出回っています。 ある程度実が大きくなったら収穫しますが、次の実もどんどん大きくなります。余分な葉は取り払い、株の風通しを良くしておきます。夏になるとなすの枝が増え、そちらに栄養を取られて実が大きくなりにくくなるので、のびた枝を切り、肥料をやってしばらく収穫を休みます。こうすることで、秋にもう一度なすの実を収穫できるようになります。 7月14日の給食
本日の給食は、「黒糖パン、牛乳、ポークトマトスパゲッティ、グリーンアスパラガスのサラダ、発酵乳」でした。
トマトは体の抵抗力を高めるとされるビタミンCやカロテンを多く含んでいます。 また、便秘や生活習慣病を予防し、体内の有害な物質を排出する食物繊維のペクチン、 高血圧の予防に有効なカリウムなどを含んでいます。 トマトの皮の部分にある赤い色素には、リコペンが含まれています。 リコペンは活性酸素を除去する働きがあり、「がんや老化を予防する」と言われています。 (本日は給食の画像はありません。) 7月13日の給食夏の暑いときは体力が消耗しやすく、疲れもたまりやすい。胃腸の働きが低下し、食欲も影響されやすです。食欲がないからといって食べないでいると必要な栄養素が不足し、かえって体の不調を招くことになります。味つけや調理法に変化をもたせて、いろいろな料理で食欲を取り戻す工夫をしていくことが大切です。 夏の暑いときに食欲を増す工夫としては、カレー粉、こしょうなどの香辛料やにんにく、しょうが、パセリなどの香味野菜を使います。これらの香味野菜は、胃液を分泌させて食欲を刺激し、増進する働きがあります。また、酢やレモン、梅ぼしなどのクエン酸や夏野菜、くだもののビタミンは、疲労回復にも効果があるといわれています。 7月9日の給食大福豆は、いんげん豆の一種で大福類と呼ばれている。市場に出回るいんげん豆の大部分は北海道産で占められており、大福豆は主に胆振、北見地方で生産されています。 大福豆は、生育型により分類すると「つる性」タイプに属し、草丈が3m程度になるため、支柱を立てて栽培すします。 大福豆の種類にもよるが、9月上旬から下旬あたりに成熟期に達し、収穫されます。 不足しがちな鉄や食物繊維を多く含む食品で、乾燥豆100gあたりの含有量は鉄5.9mg、食物繊維19.6gでります。 7月8日の給食オクラはアオイ科アオイ属の植物で、体内でビタミンAに変換され、目の働きを助け、皮ふやのど、鼻の粘膜を健康に保つカロテン、骨や歯の成分となるカルシウムを多く含む緑黄色野菜です。他に体の調子を整えるビタミン類や食物繊維なども含まれます。 切り口が星のような形をしていて、独特のぬめりととろろに似た風味が好まれ、健康食として人気も高い野菜です。 |