10月14日の給食ふきよせ煮の「吹き寄せ」は秋から冬の初めにかけて用いる献立名です。 風に吹き寄せられた落ち葉を思わせるように秋の味覚を盛り合わせた料理(前菜や煮物など)をいいます。栗、ぎんなん、しめじ、まつたけ、また、紅葉や松葉をかたどった生麩や野菜などを用いります。 今日の給食のふきよせ煮では、さといも、れんこん、しめじが使われています。 10月13日の給食奈良県の竜田川は百人一首によまれるほど、古くからもみじの名所として知られています。肉の赤い色と衣の白い色を竜田川に流れてくるもみじの赤い色と白い波とに見立て、たつたあげと名付けられたといわれています。 たつたあげは肉や魚をしょうゆなどの調味料で下味をつけ、でんぷんをまぶして揚げたものです。 10月12日の給食私達が食事をし、食物が胃に入ると、消化のために多くの血液が胃に集まり、食物と消化液を混ぜる消化運動が始まります。この時、激しい運動をすると、手足の筋肉に血液がとられ、胃の働きがにぶり、消化が充分に行われなくなります。 消化をよくするためにも、食後は静かに過ごすことが望ましいです。 また、食後に動き回らないことは、まだ食事を終えていない周りの人達へのマナーでもあります。 10月7日の給食みそ汁は、だし汁に野菜やとうふなどを入れて煮、みそをとかしたものです。 大阪市の給食では、けずりぶし、かつおけずりぶし、だしこんぶ、にぼしを使ってだしをとり、みそ汁を作っています。 けずりぶしだけでだしをとるときと、だしこんぶとけずりぶしでだしをとるときがあります。 風味をいかしたいときは、かつおけずりぶしでだしをとることもあります。また、にぼしでだしをとることもあります。 今日のみそ汁は、だしこんぶとけずりぶしでだしをとり、たまねぎ、湯をかけて油抜きしたうすあげ、しめじを煮、赤みそ、白みそで味つけし、最後に青ねぎを加えて煮ています。 10月6日の給食みそカツは、愛知県名古屋市の郷土料理です。豚カツにみそだれをかけたことから「みそカツ」と名前がつきました。 みそだれには、愛知県で作られる八丁味噌を使うのが特徴でがあります。八丁みそとは、愛知県岡崎市八帖町(旧 八丁村)で江戸時代初期より作られている豆みその銘柄です。 豆みその原料は大豆と塩のみで、蒸した大豆で、みそ玉をつくり、麹菌を付け、出来上がった豆麹と塩と水を桶に仕込み重石をしてねかし、じっくりと熟成させます。少々の酸味と渋味、苦みがあり、コクのある濃厚な風味が特徴であります。 |