11月16日の給食![]() ![]() 「ういろう」は全国各地で作られている和菓子です。米粉、でんぷん、砂糖などを混ぜて蒸して作ります。 有名なところでは神奈川県(小田原)、愛知県(名古屋)、三重県、京都府、山口県などがあります。 多くは米粉から作られますが、伊勢には小麦粉から作ったもの、山口県ではわらび粉から作ったものがあります。 また、旧暦の6月末に行われる「夏越(なごし)の祓(はらえ)」の時に行事食として食べられる白いういろうに小豆をのせた「水無月」や、抹茶やかぼちゃ、黒砂糖、くりなどを混ぜて作るういろうもあります。 11月13日の給食![]() ![]() オムレツとは、溶きほぐした卵に、塩、こしょう、牛乳を加え、バターをひいたフライパンで焼いてつくる卵料理です。英語、フランス語では「オムレット」といいます。具を何も入れないものをプレーンオムレツといい、チーズ、ハム、鶏肉、えび、かになどを混ぜたり包んだりすることもあります。 今日の「ツナポテトオムレツ」は、卵、ツナ、じゃがいもを容器に入れ、焼き物機で蒸し焼きにして作っています。喫食時に小袋のケチャップをかけます。 11月11日の給食![]() ![]() 佃煮は、徳川家康が1582年本能寺の変の折、堺におり脱出に困った際、手持ちの漁船と不漁の時に備蓄していた大事な小魚煮を道中食としてもらうなど世話になった摂津国西成郡佃村(現在の西淀川区佃)の漁民の郷土料理が発祥とされています。 やがて佃村の漁民が、江戸に移住し、江戸佃島(東京都中央区隅田川河口の島)という地名で呼ばれるようになりました。江戸佃島で雑魚などを塩やしょうゆ、砂糖などで煮込み、保存食としていたものが「佃煮」と名付けられて江戸市中で売り出されるようになり、全国へ広まったと言われていmす。 現在は材料や産地を問わずこのような食品を総称して「佃煮」と呼ばれています。 11月9日の給食![]() ![]() 食に関する指導の手引(第二次改訂版・文部科学省)では、感謝の心(食べ物を大事にし、食料の生産等に関わる人々へ感謝する心をもつ)を6つの食育の視点の中の1つとしています。 (知識・技能) ・食料の生産は、すべて自然の恩恵の上に成り立っていることを理解できるようにする。 ・食生活は生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力に支えられていることや食という行為は、動植物の命を受け継ぐことであることを理解し、食品を無駄なく使って調理するために必要な技能を身に付ける。 (思考力・判断力・表現力等) ・自然界の中で動植物と共に生きている自分の存在について考え、食品ロスの視点も含めて環境や資源に配慮した食生活を実践するために何が必要かを考えることができるようにする。 (学びに向かう力・人間性等) ・食事のあいさつで、食に関しての感謝の気持ちを表現しようとする態度を養う。 11月6日の給食![]() ![]() うずら豆はいんげん豆の一種で、日本で広く栽培されていますが、主な産地は北海道です。 淡褐色の地に黒褐色のまだら模様があり、これがうずら卵の殻の模様や鳥のうずらの色合いに似ていることから、この名前がついたと言われています。 栄養素としては、炭水化物やたんぱく質を多く含んでいる。また、ビタミンB1やビタミンB2、更にカルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などの無機質も含んでいます。 |