1月26日の給食![]() ![]() 今週は給食週間です。 給食週間とは、日本の学校給食は明治22年に初めて実施され、各地に広がっていましたが、戦争の影響などにより中断されました。 戦後、食糧難による児童の栄養状況の悪化を背景に学校給食の再開を求める声が高まり、アメリカの民間団体ララより学校給食用物資寄贈を受け、学校給食が再開しました。 昭和21年12月24日に物資の贈呈式が東京都の小学校で行われ、この日を学校給食感謝の日と定めたが、昭和25年度より冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「全国学校給食週間」としました。 この期間には、学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われています。 育和小学校でもさまざまな取り組みが、行われています。 本日は、給食調理員さんに1年生が感謝の手紙を渡すイベントがありました。 1月21日の給食![]() ![]() 鶏肉のオイスターソース焼きは、鶏もも肉にしょうが汁、にんにく、オイスターソース、しょうゆ、綿実油で下味をつけ、焼き物機で焼きます。 オイスターソースは、牡蠣油ともいい、生牡蠣を塩づけして、発酵、熟成させた中国料理の調味料です。生牡蠣の旨味を抽出して、これに砂糖、食塩、でんぷん、酸味料などを加えたペースト状の製品もあります。 給食で使っているオイスターソースは、冷凍の牡蠣をすりつぶし、調味料などと合わせて煮つめて作ります。原材料は、牡蠣のほかにしょうゆ、水あめ、食塩、砂糖などです。 1月20日の給食![]() ![]() 「近江牛」は、神戸・松阪と並ぶ三大和牛の一つといわれています。約400年の歴史があり、日本の食肉文化の原点ともいわれています。滋賀県東部を中心に、県内の幅広い地域が近江牛の生産拠点となっています。近江牛の出荷頭数は年間6000頭ほどでいます。 香りや風味、美味しさに関与しているといわれるオレイン酸が、近江牛には他の産地の黒毛和種と比べて多く含まれています。脂の口溶けの良さや香りのよさといった近江牛の特徴につながっています。ステーキや焼肉、すき焼きなどが定番の食べ方であるが、肉質がしっかりしているため、様々な調理法で食べられています。 近江牛は1月から3月までの給食に使用されます。 1月15日の給食![]() ![]() 筑前煮は、福岡県の郷土料理である。福岡県では「がめ煮」と呼ばれ、鶏肉やにんじん、れんこん、こんにゃくなどをよく炒めてから、だしを加え、砂糖、しょうゆなどで炒り煮した料理です。 筑前煮の筑前は、現在の福岡県北部の旧国名で、ほかの都道府県がこの料理を呼ぶ際には「がめ煮」ではなく「筑前煮」と呼んでいます。 郷土料理とは、各地域の産物を上手に活用し、風土にあった食べ物として作られ、歴史や文化、あるいは食生活とともに受け継がれてきたものです。 1月14日の給食![]() ![]() ![]() ![]() 給食ができあがるまでには、たくさんの人々がかかわっています。いつも何気なく食べている給食が、どんな人たちの協力を経て、口に入るのかを考え、感謝の気持ちを持って給食を食べるようにしたいです。 給食にかかわる人の仕事としては、農家の人、畜産物を育てたり加工したりする人、漁師や養殖業の人、食品を運んだり販売したりする人、給食をつくる人などです。 |