2月22日」の給食![]() ![]() こんにゃくは、サトイモ科の「こんにゃく芋」の球茎から作られる加工食品です。 大阪市の学校給食で使用しているこんにゃくには、四角いこんにゃくのほかに、四角いこんにゃくをところてんのように押し出した「つきこんにゃく」、練って糊状にしたこんにゃくを細い穴に通しながらゆで、糸のように細いひも状にした「糸こんにゃく」、糸こんにゃくを束ねて綱のようにした「つなこんにゃく」があります。 2月18日の給食![]() ![]() きびなごは、体側に美しい銀色と青色の帯を持ち、成魚の体長は1cmほどの小さな魚です。関東及び山陰沖以南、中部太平洋やインド洋に広く分布します。春から初夏にかけて産卵のために海岸に押しよせ、漁獲量が増えます。この時期は脂がのり、旬となります。 きびなごの名称の由来は、鹿児島県南部では「帯」のことをキビということから、小魚の体側中央部にある青白色の模様を帯とみて、「帯(きび)の小魚(なご)」と呼ばれるようになったことがはじまりとされています。 2月17日の給食![]() ![]() いちごは、ビタミンC、カリウム、食物繊維、葉酸等を多く含む果物です。 特にビタミンCの含有量が多く、100g中に62mg含まれています。いちご2個で約16mgのビタミンcをとることができ、これは8〜9歳の児童一人1回当たりの学校給食摂取基準の約80%に相当します。 ビタミンCには、傷の回復を早めたり、抵抗力を高めたりする働きがあり、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須です。ビタミンCが欠乏すると、血管がもろくなり出血傾向となります。欠乏で壊血病になることが知られています。 2月16日の給食![]() ![]() デコポンの主な産地は、熊本県、愛媛県、広島県、和歌山県などです。熊本県宇土郡不知火町に穂木が最初に持ち込まれて栽培されたことから「不知火(しらぬひ)」という名前がつき、そのうち一定の基準を満たしたものだけが「デコポン」という名前で流通しています。 デコポンは露地栽培のものとハウス栽培のもので収穫の時期が少し違います。ハウス栽培のものは年末から1月中に収穫されます。露地栽培のものは2月下旬から4月上旬にかけて旬を迎えます。 本日の給食のデコポンは佐賀県産でした。 2月15日の給食![]() ![]() わかめは、褐藻類コンブ科の海藻です。形態的に、「わかめ」「なんぶわかめ」「なるとわかめ」の3類に分類できます。 和歌山から鹿児島の太平洋沿岸を除く日本各地に分布しています。北方系は切れ込みが深く、南方系は切れ込みが浅です。 くきわかめは、乾燥品に加工するときに除かれた葉の中央を走る中肋(ちゅうろく)と呼ばれる部位を集めたものです。つくだ煮や漬物に利用されます。栄養素としては、カルシウム、ナトリウム、カリウムが多いです。また、食物繊維も豊富で便の量を増やしたり腸を刺激したりすることで便秘を予防します。 |