久しぶりの授業まる3年ぶりに理科室の前に立つと、うれしさがこみ上げてきました。もともと授業をするのが大好きで、長いこと管理職とは無縁の生活をしてきたのですが、4年前突然教頭試験を受けることになり、3年前の春に弘治小学校教頭ということで、本校にやってまいりました。 それはさておき、「電気のはたらき」についてこれまでの授業では学習しなかったけど、そこにつながる面白い部分について、「理科は(あるいは電気は)面白いな」と思ってもらえるような授業・実験を企画しました。 鉛筆や消ゴム、定規などの文房具には電気は流れません。でも、シャーペンの芯には電気が流れるのです。しかも、4.5Vぐらいの電圧だと、芯が灼熱してきて、紙も焦がす力があるのです。(実は鉛筆の芯でも同じようになりますが、今回、鉛筆の芯で実験した班はありませんでした) 電気の力、恐ろしさも知っておいてほしいので、電池を12個直列にして豆電球をつけてみると…一瞬非常に明るく輝いたかと思うと消えて、二度とつかなくなりました。 電球が切れてしまったのです。電球の超拡大写真でフィラメントが切れていることを確認してもらいました。電気が流れすぎることの危険性についても学んでくれたことと思います。 電気は私たちの身の回りにもとても当たり前のように有るのですが、扱い方を間違うと危険であることも学んでもらいました。 最後に、電池がなくても電気が流れる実験です。コイルに磁石を近づけたり遠ざけたりするだけで電気ができる。発電機の原理なのですが、詳しくは中学校2年生で学習します。(という予告にとどめておきました) 非常に楽しい一時間であっという間に終わってしまいました。 チャンスがあればまたやります。(実は予定しています。日は決まっていませんが…。決まりましたらここで報告します。見に来てください。) 給食のひみつ例えば、給食調理委員さんが手を洗う回数。みなさんは何回だと思いますか?実は30回以上も洗っているんです。食材や作業が変わる度に手を洗うんだそうです。子どもたちも驚いていました。 また、実際に使っているしゃもじも持たせてもらいました。自分の身長と同じ大きさでさらにビックリ。 毎日、子どもたちの栄養と健康を考えて、おいしい給食を作っている給食調理員さんに感謝の気持ちを込めて、楽しく残さず給食を食べてほしいです。 6月6日の児童集会集会委員の児童が企画運営する集会です。 今日の児童集会は講堂で「じゃんけん列車」をしました。 「じゃんけんをして負けたらその人の後ろに付く」を繰り返していくことで、次第に長くなっていって、最後はひとつの長い列になります。一番先頭の人がずっと勝ち続けた人になります。 講堂中をつながって動きながらわいわいと楽しいひと時を過ごしました。 梅雨に入ったこともあり、来週には昼休み時間に自由参加で、講堂で雨プロ遊びを企画しているようです。 先生方の指導を受けながらではありますが、子どもたちが自分で企画、運営することは教室での学習とは違った力が身につきます。 緑のカーテン養成中ゴーヤ、ヘチマ、ヒョウタンを育てています。それぞれのペースで伸びています。 左の写真はそのプランターにこそっと忍び込んで肥料のお相伴に預かっている植物がちらほら出てきている様子です。 一般には「雑草」と十把一絡げに厄介者扱いにされていますが、人間の都合で勝手に決められてしまっています。 右の写真はヘチマのつぼみです。結構早い時点で準備を始めるものだなと思いました。生き残り戦略は巧みなのですね。 それにしても今週は温度も高く、湿度も低くて、植物だけでなく水分補給に気をつけなければなりません。 子どもたちにも先生を通じてしっかり指示を出していきます。 自分で自分の身を守ることについては、その時々に話をしています。健康を維持するのもこの範疇に入ると思います。 いろいろやってます学校でも、歯科検診を含め、歯の健康についてもいろいろ取り組んでいます。 上の写真もそのひとつです。 下の写真は食育に関係して、給食のメニューの人気調査です。 ひと月のメニューを振り返って、それぞれどんなものだったかを考えながら、子どもも先生方も投票します。さて、どれが5月のトップメニューになるのでしょうか。 いずれにせよどのメニューも工夫され計算されたメニューです。 こういった活動にも子どもたちが活躍しています。 |
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