６月７日（金）、４年生は生野消防署に行ってきました。
　消防服を着せてもらったり、隊員のみなさんのハードな消火救出訓練を目の当たりにして、さすがのいくのっ子も、『シンッ！』とびっくりした様子でした。児童が用意した、たくさんの質問への答えの中で、「みなさんの生命や財産を守る仕事です。」や「どんな仕事でもたいへんさはいっしょですよ。」や、不幸な災害の中で「さまざまな大切な思い出をなくされてしまった方の姿が、そこに居ててとてもつらいです。」と答えられたことが、とても印象に残りました。
　火事にならないように気をつけることはもちろん、署員の方々への感謝や無事についてしみじみと感じたり願わずにいられませんでした。最後は、子どもたちの隊員の皆さまへのお礼のあいさつのすばらしさに、成長した４年生の姿を感じ、学校への帰路につきました。

　奈良県天川村洞川での一泊二日の一泊移住、あっという間に過ぎました。出発から帰着まで盛りだくさんのスケジュール。どれをとってもみんなで協力し、マナー良く取り組めました。すばらしい自然、天気だけでなく、宿舎や住民の方々の人情。他に宿泊する人も少なく、山間の村がほぼ生野小学校５年生の貸しきり状態。思う存分自然を満喫し楽しむことができました。ただしこの子たち、夜の寝相に関しては？？？

　明日４日（火）・５日（水）と、今度は５年生が奈良県天川村の洞川地区へと一泊移住に行きます。５年生は朝７時５０分に学校に集合し、８時１５分にはバスへと出発する予定です。帰着は５日の１６時の予定（交通事情により前後します）です。
　大阪では考えられない、自然に包まれた環境の中で、みんなのルールを守り、友情の絆を深め、また、そこに暮らす人々や産業、生活のことを学んでいくことができたらと思います。小学校での初めての宿泊行事、たくさんの思い出を作ってきます。
　では、いってきま〜す！

　５月３０日(木)　ＰＴＡの主催で、救急救命法の講習研修会が行われました。毎年、学校のプール水泳が始まる前のこの時期に、実施しています。先生と保護者の皆さまが、生野消防署の隊員の指導を受けて、心臓マッサージやＡＥＤの使用について、しっかりと真剣に学びました。

　５月２９日(水)・３０日(木)と、生野小学校を卒業した先輩（現生野中学校２年生の３名）が、職場体験学習として、小学校に帰ってきました。
　働くことのしんどさや大変さ、そして何よりも大切さを学び、将来のなりたい自分に向かい合っていってほしいと思います。
　なお、生野小学校の児童はといえば、、、大喜びしています。