私の職業体験 5 正社員
昭和45年4月上旬、大阪に出てきてはじめての就職、このとき16歳、堺市のあるカメラ店に入社しました。通勤は、今もある俗にいう「ちんちん電車」阪堺線を使用しました。家の多いことと人の多いことにびっくりするほどで勤まるか不安だらけでした。店に入ると高価なカメラがずらりと陳列しており、フィルムの現像もかなり忙しくやっていました。なぜここに就職を決めたか、いまだに覚えていませんが、面接してもらい翌日から勤務となりました。しかし、2〜3日間ぐらい見習いをして退職を決意。
退職の原因は、事業主(店長)にえらい怒鳴られたことから意欲がなくなった。「写真を現像している時間帯にカーテンを開けて入ってくるな」「お前は理科で光のことを勉強してへんのんか」「アホカ」等など、知っていたらカーテンを開けるわけないやろう。心の中でつぶやきました…「大阪は性に合わんなあ、次の仕事を探そうか」、働かなかったら生活ができないことぐらいは、理解できていました。 結局ここで学んだことは、職人の方は、命がけの仕事であるがゆえに、新入社員には厳しくする、その厳しさについてこれないものは、使いものにならないということだと思いました。しかし、この世界には自分は向いていないと断念したしだいです。 元オリンピック選手が港中へ!!
7/1(月)、全校生徒に…
「水泳特別授業のご案内」 (元オリンピック選手が港中学校に来る) を配布しました。 本校は、「平成25年度・26年度の2年間において大阪市教育委員会から「地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業」モデル指定を受けました。 その一環として、大阪府出身の巽 樹里さんを講師にお招きし、水泳指導をしていただきます。 【午前】体育の授業(1年生) 【午後】水泳教室「シンクロを体験しよう!」 午後の水泳教室は「希望制」です。 参加希望される方は、注意事項をお読みいただき、「参加申込書」に必要事項をご記入と保護者の捺印の上、ご提出ください。 なお、水泳教室当日、港中学校は期末懇談中です。 配布したご案内プリントは… 「配布文書」 ↓ 「学校行事」 ↓ 「水泳教室特別授業のご案内」 にもご用意いたしておりますので、必要に応じてプリントアウトくださいますようお願い申しあげます。 期末懇談・配布プリント提出のお願い
日程調整の関係上、誠に勝手ながら7/3(水)までにお子様を通じ、各担任へご提出くださいますようお願い申しあげます。
6/27(木)に配布しました「期末懇談について」は、明日(3日)が提出期限です。 日程調整の都合上、必ず、全員、各クラス担任へご提出ください。 配布したご案内プリントは… 「配布文書」 ↓ 「学校行事」 ↓ 「期末懇談(1学期)について」 にもご用意いたしておりますので、必要に応じてプリントアウトくださいますようお願い申しあげます。 全校集会(7/1)
昨日の全校集会で
「思いやり」 を大切にしましょうというお話がありました。 中学生だからこそ大切なテーマではないでしょうか。 私の職業体験 4 アルバイト
アルバイトの塗装業では、高層ビルに足場を組んでそれを渡りながらの作業をしました。その作業内容は、ペンキを塗ったあとのテープをはがす係りでした。高所恐怖症もあって多くの記憶がありません。このときに教えていただいたことは、素人ほど服にペンキがたくさん付くということでした。確かに親方は、人一倍働いているのに作業服がきれいでした。
造船所では、大きな船が陸揚げされた船底にもぐりこみ錆落しをしました。寝転がっての作業で錆が顔面や体中に降りかかってくるのがたまりませんでした。船底の広さにもびっくり、舟を支えている柱が倒れたりしたら私は、せんべいになっていたと思います。 また、運送業で長距離トラックの助手を何日間か手伝いましたが、荷物の積み上げと積み降ろしがとても大変だったことを思い出します。ある時、荷台についている滑車のロープを左手でつかみ、右手で「オーライ、オーライ」と声を出していたときに左手が滑車に巻き込まれ、その瞬間「痛い」と大きな声で叫びました。滑車が手を挟んだ状態で止まり、運転手の方が、前進か後退かのスイッチ操作を間違えていれば今頃は、左手親指以外は、なくなっていたと思います。荷物に気をとられていて自分の手の位置が把握できないほど周りが見えないアルバイトで迷惑をかけてしまいました。 世の中には、危険な仕事がいっぱいあります。だからこそ専門知識や安全講習を受けなければなりません。アルバイトのものほど事故や怪我が多いと思います。安全に関する知識や危険を予測できる力などがとても大事となります。 こんなことを経験して、古くなったものを美しくする仕事や遠くへ荷物を運ぶ仕事の重要性を体でしっかり学ぶことができました。いろいろな人に支えられ快適に生活することができる。その裏では、必死で働いていただいている方がたくさんおられることに感謝しないといけませんね。 |
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