国際理解教育研修会6月26日(水)にはその一つの研修が「【実習】BIKO(フィリピンのお菓子)づくり」と「【講話】フィリピンにルーツのある子どもや親の思い〜大阪で過ごした小中学校時代に感じたこと〜」というテーマで開催されました。 この研修は弘治小学校だけでなく、近隣の区の小・中学校からも多数の先生方が参加されました。 単にお菓子作りを体験するだけでなく、講師の三木 パンガヤン 幸美さんの小・中学校時代のお話や今活動されている学習支援ボランティアについてのお話なども聞かせていただきました。本校にもフィリピンに繋がる児童が在籍するので、とても勉強になりました。 6月27日の児童集会昨日の雨がうそのようなお天気で、運動場で子ども達は元気に駆け回っていました。 体調管理と水分補給には十分に注意しています。 学校だより7月号
配布文書に「学校だより7月号」を掲載しました。ぜひご覧ください。
生き残り戦略そう、ヒョウタンの花は夜に咲くのだ。 早速写真に撮ろうとしたら、光のバランスが悪い。 なるほど、花びらがしっかりと光を反射するようだ。だから、周りの葉とのコントラストが強すぎてバランスが悪いと気づいた。それにしても、良くできている。 夜咲くのだから、虫に来てもらえるように目立つためには明るくなければならない。自ら光るわけではないのだから、月の光を効率よく反射する必要があるようだ。やるなぁ、ヒョウタン。 話は変わるが、最近昆虫食が話題に上っているようだ。今後も地球的には人口が増え、食料が不足すると考えられている中で、有望なのが昆虫食。たんぱく質などの栄養分が豊富で量的にもなんとかなるようだ。でも、いくら食べ物がなくなってもゴキブリを食べたいとは思わないなぁ。 その昆虫が地球上で繁栄しているのも、強かな生き残り戦略があるからだと言われている。それぞれの昆虫は食べるものが非常に限定されていることが多い。それにより、他の昆虫と同じ場所での食料にかかわる競争を避けることができる。同じ場所に数々の昆虫が生息できるわけだ。 …と、ヒョウタンの花からいろいろと考えました。 子ども達にするお話としては少々難しいので、また別のアプローチを考えて、チャンスがあれば話をしてみたい。 それにしても、この世界、うまくできていますね。 まだまだあったよでは、ここで問題です。 左の写真の花は何の花でしょうか。簡単ですね。色がヒントになります。 そう、なすびの花です。 「親の意見と茄子の花は千に一つの仇はない」と言われるほど、花が咲くと確実に実がなるそうです。近くには小さな実もありました。(良い写真が撮れませんでした。)がくや茎まで紫色ですね。 中央の写真は何の実でしょうか。これは少々難しいですね。 ゴマの実です。いまどきの小学校ではゴマも植えています。 最後の写真はクイズではなく、児童が育てているミニトマト。きれいに撮れたので載せてみました。 もうひとつ、クイズではないのですが、本校には枇杷の木もあります。もう時期なのに今回実がなっていないので、気になっていました。 実は、校外に面しているので、鳥が実を食べたりしたときに下に落として市民の皆さんの迷惑にならないように剪定しているようです。 「桃栗三年柿八年、枇杷は九年でなりかねる」ということわざを調べて、実ができるまで時間がかかるのかと思ったり、枇杷ではないのではないかと思ったり、けっこう悩みました。 「桃栗三年」についてはいろいろなバージョンがあることがわかりました。また、枇杷は中国南西部の原産で、学名にはJaponicaと入っているので、日本も深く関係していそうです。「大薬王樹」とも呼ばれ、薬にもなったようです。疑問からいろいろ調べてみると勉強になりました。 |
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