人権平和登校日
今から68年前の8月6日広島に、9日長崎に原子爆弾が投下されました。そして8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、長かった戦争が終わりました。
今年は住吉小学校に以前勤務されていた秋山 美代子先生から戦時中の生活の様子をうかがいました。家族と離れ離れになって悲しかったこと、防空壕の中で聞く空襲の激しさ、戦争が終わっても苦しかった生活などを手書きのイラストで分かりやすくお話しいただきました。 この夏、家でも平和について考えてみるのもよいかもしれませんね。 【子どもたちの感想】 1年Aさん「こわかった。家族と離れるのがいやだ。」 4年Bさん「戦争中、食べ物があまりないことがわかりました。」 6年Cさん「戦争はとてもつらくてこわい。68年間、戦争をして いない国である日本はすごいと思う。これからも平和な 世界を築いていかなければいけないと思った。」 人権・平和学習登校日のお話
8月6日は恒例の「人権・平和学習登校日」です。毎年、戦争を経験された方のお話をお聞きして、戦争中の食生活を体験しようということで、水と乾パンの試食をしています。今年は秋山美代子先生にお話していただきました。
その前に校長のあいさつ。 今日、8月6日は節分です。(節分は2月だけじゃないのです) 明日からは暦の上では秋になります。(まだまだ暑いのに) 健康に気をつけて、早寝、早起き、朝ごはんの規則正しい生活で元気に過ごしてください。 さて、今日は68回目の原爆記念日、朝からニュースでもやっていましたね。68年前まで、日本は戦争をしていました。 校長先生も子どものころ母から良くその話を聞きました。母は当時みんなと同じ小学生で、ある日海岸にいたときにアメリカ軍の戦闘機からダダダダダダと撃たれたそうです。もし、母がそのときに撃たれて死んでいたら、今、校長先生はここにいません。 そう考えると、ちょっとした幸運で母が生き延びてきたからこそ、今の自分がある。それを喜びたいし、戦争の怖さを実感します。 今日は皆さんに戦争がもたらす不幸について知ってほしいので、母と同じように戦争を体験された秋山さんにお話をしてもらいます。しっかり聞いてください。 秋山先生のお話の様子については別の記事をご覧ください。 西成区民祭り弘治の子どもたちも暑い中天下茶屋中学校の運動場に集まり、弘治小学校の先生方、地域の方々と一緒に祭りに参加しました。 西成の全地域から参加していて、弘治も負けずに「わっしょい、わっしょい」の掛け声をかけながら、楽しいひと時を過ごしました。 暑さに負けず、お疲れ様です。 夏休みだからこそ研修会8月1日には弘治小学校の多目的室で人権研修会が開かれました。 大阪府の監察医をしておられる河野朗久先生による「学校現場における法医学的視点〜児童虐待やいじめ・自殺等の問題にかかわっている立場から〜」という題で2時間30分たっぷりお話をしていただきました。 監察医ってドラマとか推理小説でしか見たことないのですが、本物のお話はすごかった。 恐ろしげな話もあってお伝えできませんが、先生のおっしゃる「戦争は最大の児童虐待である」という言葉をしっかりと受け止めていきたいと思います。 非行防止ビラ配り暑い中、地域、保護者、今宮中学校関係者、本校教員が集まり、校区内のあちらこちらに展開して非行防止を呼びかけるビラ、ティッシュを配りました。 この間、地域、保護者による祭礼巡視や祭礼行事参加などで子ども達の安全、安心のみならず休み中の行事参加支援など地域の子ども達に対するさまざまな取り組みがすすめられています。 4日には区民祭り、24日には盆踊り大会なども予定されています。今後も弘治の子どもたちの支援をよろしくお願いします。 |
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