生き残り戦略そう、ヒョウタンの花は夜に咲くのだ。 早速写真に撮ろうとしたら、光のバランスが悪い。 なるほど、花びらがしっかりと光を反射するようだ。だから、周りの葉とのコントラストが強すぎてバランスが悪いと気づいた。それにしても、良くできている。 夜咲くのだから、虫に来てもらえるように目立つためには明るくなければならない。自ら光るわけではないのだから、月の光を効率よく反射する必要があるようだ。やるなぁ、ヒョウタン。 話は変わるが、最近昆虫食が話題に上っているようだ。今後も地球的には人口が増え、食料が不足すると考えられている中で、有望なのが昆虫食。たんぱく質などの栄養分が豊富で量的にもなんとかなるようだ。でも、いくら食べ物がなくなってもゴキブリを食べたいとは思わないなぁ。 その昆虫が地球上で繁栄しているのも、強かな生き残り戦略があるからだと言われている。それぞれの昆虫は食べるものが非常に限定されていることが多い。それにより、他の昆虫と同じ場所での食料にかかわる競争を避けることができる。同じ場所に数々の昆虫が生息できるわけだ。 …と、ヒョウタンの花からいろいろと考えました。 子ども達にするお話としては少々難しいので、また別のアプローチを考えて、チャンスがあれば話をしてみたい。 それにしても、この世界、うまくできていますね。 まだまだあったよでは、ここで問題です。 左の写真の花は何の花でしょうか。簡単ですね。色がヒントになります。 そう、なすびの花です。 「親の意見と茄子の花は千に一つの仇はない」と言われるほど、花が咲くと確実に実がなるそうです。近くには小さな実もありました。(良い写真が撮れませんでした。)がくや茎まで紫色ですね。 中央の写真は何の実でしょうか。これは少々難しいですね。 ゴマの実です。いまどきの小学校ではゴマも植えています。 最後の写真はクイズではなく、児童が育てているミニトマト。きれいに撮れたので載せてみました。 もうひとつ、クイズではないのですが、本校には枇杷の木もあります。もう時期なのに今回実がなっていないので、気になっていました。 実は、校外に面しているので、鳥が実を食べたりしたときに下に落として市民の皆さんの迷惑にならないように剪定しているようです。 「桃栗三年柿八年、枇杷は九年でなりかねる」ということわざを調べて、実ができるまで時間がかかるのかと思ったり、枇杷ではないのではないかと思ったり、けっこう悩みました。 「桃栗三年」についてはいろいろなバージョンがあることがわかりました。また、枇杷は中国南西部の原産で、学名にはJaponicaと入っているので、日本も深く関係していそうです。「大薬王樹」とも呼ばれ、薬にもなったようです。疑問からいろいろ調べてみると勉強になりました。 6月24日の児童朝会写真を3枚、見てください。 ではここで問題です。3枚の写真に共通することは何でしょうか? ちなみに、答えは一つではありません。 いろいろな答えがありました。 「ぶどう」「マスカット」…いや、1枚目だけでなく3枚に共通することです。 一番簡単なのは、「みんな植物」ですね。 ほかに「みんな実が写っている」というのもあるし、実は「すべて弘治小学校にある」というのもあります。一枚目はぶどうですね。二枚目は桃、三枚目はゴーヤの雌花です。 そう、みんな弘治小学校にあるわけですが、見たことありますか? 一枚目のぶどうは講堂の入り口付近にあります。 二枚目の桃は給食室裏にあります。登校するときに使う正門の東側にあるので、また機会があったら見てください。 三枚目はゴーヤの雌花で、職員室左側にあります。 では次の問題です。実の中には何がありますか? 「種」ですと答えてくれました。 そう、種があります。その種は植えると、芽を出し育っていきます。そして花を咲かせ、実をつけ、次の世代につながるという風に命は続いていきます。そのために欠かせないのが水。 雨がうっとうしい梅雨の季節ですが、「水」はとても大切です。 皆さんの健康のためにも水は大切で、蒸し暑いけれど、水分補給、塩分補給を忘れずに健康な生活を送ってください。 コロコロゆらゆら環状線一周の旅
21日(金)、3年生が社会科の学習で環状線を一周してきました。車内や駅構内から町の様子、人びとの様子、土地の利用のされ方などを見てきました。ビルの多さ、人の多さなどいろいろなことをメモすることができました。
次からの学習では、この社会見学を生かし、くわしく大阪市の様子を学習していきます。 |
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