生け花は生きている生け花は、花を生けた時点で完成したのではなく、そこからの時間の流れの中で完成されていくのですね。 不勉強で申し訳ない。 静物と思っていた生けられた花は時々刻々変化していくのです。静ではなく動の作品だったのです。これまでなんとなく見ていた生け花が実は奥深いものだとようやく気づきました。恐れ入りました。 話は変わって、壁面緑化のヘチマもツルをのばしてきています。(下の写真)うまいことネットに絡まってきています。物に触れるとその部分と反対側の成長ホルモン(のようなもの)の分泌量が変化し、反対側がのび、触れた側はのびない。それにより、ぐるっと回り込んで巻きつくようになるらしい。うまくできています。(大雑把にこんなことだったような…。巻きつく向きが決まっているので、ほかにも精緻なメカニズムがあると思います。) それにしても生き物の力恐るべし。 人類の文化としての生け花も自然の生き物の力もいずれも侮れないし、奥が深い。もっと勉強しなければ…。 スポーツ大会児童会が企画、運営を担当し、予定通りに無事終えることができました。 全校を縦割りで4つのグループに分かれて、競いました。 上級生が下級生をサポートしたり、適切な指示を出してリードしたりと成長の様子が見られました。 テーマは「みんなで協力し合い、笑えるスポーツ大会」、終了後児童みんなに「笑えましたか?」問いかけてみると、微妙な反応でした。 でも、暑さに負けず、最後まであきらめず、みんながんばりました。 また、暑い中保護者の皆さんも多数参観いただき、ありがとうございました。 生け花前にも書きましたが、生け花教室のあとには校長室前の靴箱に花が生けられます。 講師は華道未生流(総家)の堀礼甫先生。 先生には入学式や卒業式にも式の花を生けてもらっています。また、6年生のお茶・お花体験でもお世話になっています。 元気よく遊ぼう春の遠足とはいえ、学年によっては社会見学があるし、まちたんけんもあります。また、23日には全校で福島のザ・シンフォニーホールでの音楽鑑賞会にも出かけますので、校外での学習が終わったわけでもありません。 なんと、今回の春の遠足では私が付き添いで行くことができませんでした。これまで教頭だったときでも毎回1回は行っていたのに…。残念です。新米校長先生は何かと忙しいので、申し訳ない。 1、2年生は浜寺公園、3、4年生は鶴見緑地、5、6年生は奈良・飛鳥方面への遠足でした。 先生方は引率だけでなく、記録写真も撮り、それを掲示用に準備して各階の廊下に貼り出しています。お時間があれば、じっくり一枚一枚見てやってください。子どもたちの元気で楽しそうな姿が見られると思います。 |
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