今、西校舎の廊下に上の写真のような掲示をしています。
　これは９月、１０月にケガなどで保健室に来た子どもに自分でケガしたところ、どこで活動していてケガをしたのかについて、各自でシールを貼ってもらってできたものです。
　運動場や講堂、教室が多いようです。まぁ、そこでの活動が多いのですから当然ですが、シールの色は学年ごとに違うので、良く見ると学年の特徴が出ているようにも見えます。
　いずれにせよ、元気に活動してほしいのですが、ケガはしてほしくありません。どこで、どのようなケガが多いのか、なぜそんなケガをしたのかをこの掲示を見て考えることで、少しでも減らしてほしいと思います。

　２８日の児童集会は図書委員会の発表でした。
　絵本「ぜったいたべないからね」の読み聞かせでした。
　これがまたすごい。委員が分担して絵本の内容を暗記して、スクリーンに映された映像にあわせて本文を大きな声で発表しました。とても長い文章もあったのですが、みんなスラスラとよどみなく発表してくれたので、子どもたちは聞きほれているようでした。
　それにしても良く憶えたなと感心しました。私が小学校のときだったら絶対にできないと思いました。今でも憶えるのは大の苦手ですが…。
　続いて、この絵本の内容に関するクイズが出題されていましたが、しっかり聞けていたみんなはスラスラと答えていました。
　つくづく子どもたちの力に驚かされます。
　
　来週は「綱引き」だそうです。

　今日２８日、本年度第２回の学校協議会を開催しました。
　内容は、
１．学校の現状報告
２．学校関係者の中間評価について
３．校長経営戦略予算について
４．「全国学力・学習状況調査」並びに「全国体力・運動能力、運動週間調査」について
　　でした。電子黒板でパワーポイントを使って、学校の現状報告では子どもたちの活動する様子を写真やビデオで紹介し、説明しました。
　関係書類については近日中に「配布文書」にアップロードする予定です。
　
　多目的室での学校協議会と平行して、運動場では昨日に引き続き３年生が日の光を使う実験をやっていました。今日は鏡や温度計を使って確かめていました。（写真下）

　昨日の雨はすごかったですね。今日は打って変わって良い天気。
　３年生は凸レンズを使って、黒い紙から怪しげな煙を出していました…。
　子どもの頃、皆さんも経験の有るあれです。レンズの焦点で紙を焦がす実験。
　はじめは外に出てはしゃいでいた子どもたちも、レンズをあわせて、紙から煙が出てくるのを見ると素直に感動していました。私も微力ながらお手伝いしました。校長先生がレンズを操ると次々紙から煙が出てくるので、子どもたちは驚いていました。こういう瞬間に幸せを感じます。
　その後は各自が真剣にレンズの向きを調節しながら黙々とモクモクさせていました。楽しい経験ができてよかったね。こういう経験こそが大切だと思います。

「学校だより１２月号」を掲載いたしました。「配布文書」にありますので、ご覧ください。