チェギは韓国で旧正月に行われていた遊びで、穴あきの銭や鉛などを、紙や布に包み、ひらひらの尾をつけて子どもたちが蹴り合っていたということです。１人あるいは２〜３人で蹴り合ったり、連続して多く続けたほうが勝ちとなります。
　中国などにも同じ遊びがあり、今でも子どもたちがしているそうです。
　日本でもかつて平安の貴族たちの間で流行していたという「蹴鞠」がありますが、蹴り方が似ており、チェギとつながりがあるのではないかと言われています。

　校区小学校の北鶴橋小学校に本校の保健体育科教員が出向き、５年生を対象に授業を行いました。
　体育館で器械体操の授業を行いました。あいさつから始まり、本日の授業の説明、その後マットと跳び箱を使い、腰をできるだけ高くブリッジの姿勢をとる練習。
　そして、本日の授業の中心である「前方倒立回転跳び」を行いました。舞台上から床のマットにブリッジの姿勢を取りながら１回転し、着地するという演技です。
　先生の見本にわーと歓声が上がった後、児童の皆さんの練習が始まりました。先生が補助しながら行いましたが、最初は恐々行っていた皆さんも次第になれてきたのか、最後２、３人の児童は補助なしで演技できていました。こんな短時間でできるとは、本当に子どもってすごいなあと感心させられました。
　一人ひとりが本当に楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。
　

　園児の皆さんにとってはとても広い運動場で、思いっきりたこ揚げを楽しんでいただけたのではないでしょうか。本校の生徒たちも園児たちと一緒になって童心に返り無邪気に楽しんでいました。
　なんともほほえましい光景があちこちで見られ、私たちも楽しい気分にさせられました。
　来年もぜひとも行いたいと思います。園児の皆さん、また来てくださいね。