第13回弘治ふれあい盆踊り大会櫓や提灯の準備は夏休みの初め頃から進められており、夏の弘治地域の一大イベント「第13回弘治ふれあい盆踊り大会」は予定通り実施されました。 開始直前にも少し雨が降り、ヒヤッとさせられましたが、いつの間にか上空の雲は去り、盛大に盛り上がりました。 弘治の子どもたちにとっても夏休みの終わりの楽しいひと時を過ごせたことと思います。 出会った子どもに「夏休みの宿題は終わった?」と聞いたら、「まだ残ってる」という声や「もうできてるよ」という声もありました。「あと一週間あるからがんばって仕上げてや」と声をかけました。 地域のほうで現在集計中ですが、およそ1300人ほどの参加があったようです。 準備から片付けまで皆さんの協力があってこそできるこの一大行事ですが、子ども達のためにも今後も続けてほしいと思います。 夏休みも後半にさて、「いきいき」もお休みなので、学校はとても静かと思ったら、いろんな工事が入って、新しい学期を迎える準備を整えています。猛暑の中作業をされる方々には大変だと思いますが、熱中症にならないように注意してほしいですね。 校内を回ると、講堂入り口左のブドウが色づいてきました。内科校医の加納先生にいただいた萩もかなりのびて来ています。ゴマの花が咲き、たくさんの実ができつつあります。 こうして、時の刻みは着実に進んでいるのだと感じました。 今のところ子ども達の事故についての話は聞かないので、みんな元気に過ごしていることと思います。9月2日には全員元気な姿で登校するのを楽しみにしています。 プール開放最終日人権平和登校日
今から68年前の8月6日広島に、9日長崎に原子爆弾が投下されました。そして8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、長かった戦争が終わりました。
今年は住吉小学校に以前勤務されていた秋山 美代子先生から戦時中の生活の様子をうかがいました。家族と離れ離れになって悲しかったこと、防空壕の中で聞く空襲の激しさ、戦争が終わっても苦しかった生活などを手書きのイラストで分かりやすくお話しいただきました。 この夏、家でも平和について考えてみるのもよいかもしれませんね。 【子どもたちの感想】 1年Aさん「こわかった。家族と離れるのがいやだ。」 4年Bさん「戦争中、食べ物があまりないことがわかりました。」 6年Cさん「戦争はとてもつらくてこわい。68年間、戦争をして いない国である日本はすごいと思う。これからも平和な 世界を築いていかなければいけないと思った。」 人権・平和学習登校日のお話
8月6日は恒例の「人権・平和学習登校日」です。毎年、戦争を経験された方のお話をお聞きして、戦争中の食生活を体験しようということで、水と乾パンの試食をしています。今年は秋山美代子先生にお話していただきました。
その前に校長のあいさつ。 今日、8月6日は節分です。(節分は2月だけじゃないのです) 明日からは暦の上では秋になります。(まだまだ暑いのに) 健康に気をつけて、早寝、早起き、朝ごはんの規則正しい生活で元気に過ごしてください。 さて、今日は68回目の原爆記念日、朝からニュースでもやっていましたね。68年前まで、日本は戦争をしていました。 校長先生も子どものころ母から良くその話を聞きました。母は当時みんなと同じ小学生で、ある日海岸にいたときにアメリカ軍の戦闘機からダダダダダダと撃たれたそうです。もし、母がそのときに撃たれて死んでいたら、今、校長先生はここにいません。 そう考えると、ちょっとした幸運で母が生き延びてきたからこそ、今の自分がある。それを喜びたいし、戦争の怖さを実感します。 今日は皆さんに戦争がもたらす不幸について知ってほしいので、母と同じように戦争を体験された秋山さんにお話をしてもらいます。しっかり聞いてください。 秋山先生のお話の様子については別の記事をご覧ください。 |
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