10月28日の児童朝会
10月28日の児童長会のお話
今朝はかなり気温が下がりましたね。一年を二十四に分ける二十四節気では「霜降」という時期です。山の上の方から霜が降り始める頃という意味です。でも、昼はかなり気温が上がるので、気温の変化が大きい季節でもあります。こういうときは風邪を引きやすいので注意してください。特に 今日はいい天気なので、休み時間には思い切り遊ぶと思いますが、そのときに出た汗はハンカチで拭くなどしましょう。放っておくと汗が冷たくなって、風邪を引いてしまいます。 26日は土曜授業として、皆さんに避難訓練に参加してもらいました。そこで、地震の揺れを体験してもらいましたが、楽しかったですか?(チラホラ手が挙がる) 怖かったですか?(ほとんどいませんでした) 6年生は震度7を体験した人もいるようですが、先日の修学旅行でピレネーを体験したからぜんぜん怖くないと思った人も多いことと思います。これは、もうじき揺れが来るぞと知っているということと、多目的室で学習したように、地震の時には家具やテレビなどがぶっ飛びますが、体験車の中では家具はぶっ飛びません。安全とわかっています。だから、怖いと思わないかもしれません。 でも、本当の地震はとても怖いです。地震が来たときには家具がぶっ飛んできます。頭を中心にしっかり体を守ることが大切です。でも、それを知っているだけでは、いざというときに体が動きません。だから、何度も避難訓練をします。自分の身は自分で守る気持ちをしっかり持ちましょう。 弘治地域合同避難訓練昨年度から企画していたのですが、日程調整で難航し、今年度はじめから地域、西成区役所、消防署と連絡を取り合い、調整して今日に至りました。 避難訓練を一度やったら終わりというのではなく、できれば弘治地域の恒例行事として定着できればと考えています。 非常時にどう動くか、何をすべきか。普段から慣れておかないとなかなか思うように動けません。そういう意味でも継続的に実施できればと思います。 今日は臣永西成区長も参加され、充実した訓練になりました。 校舎の3階以上に避難する津波を想定した避難訓練の後、地域の皆さんには講堂で防災アドバイザーによる講演が催されました。 子どもたちは、運動場と多目的室に分かれて活動しました。 運動場には地震の揺れを体験できる車や煙で周りが見えないことを体験するテント、水消火器の放水体験を行いました。 多目的室では大阪市立大学の生田先生による災害で命を守るポイントについてのお話をしていただきました。 地域の皆さん、地域の防災担当者、西成区役所、西成消防署の皆さんを含めると300名近くになるこの訓練は予定通り、終了できました。これも皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。 研究授業と研究討議会見学した研究授業について、指導計画案をみながら、良かった点や改良すべき点などについて、細かく討議します。 昨日は多田前校長先生にもお越しいただき、討議の後、ご講話いただきました。多田先生は昨年度まで大阪市、大阪府の社会科の部長をされていましたので、社会科についてご指導いただくにはこれ以上の方は居られません。貴重なお話をたくさんしていただきました。 それを受け、教員一同、さらに授業を工夫していく元気が出てきました。 その結果、子どもたちにより良い授業ができると思っています。 3年生研究授業子どもたちは調べたことをもとに自分の考えをノートにまとめたり、考えたことを積極的に発表したりすることができました。きっと、社会の学習だけでなく、すべての学習において、「書く」「聞く」「話す」「伝える」という活動を、一人ひとりがていねいに取り組んできたからだと思います。こう言った日々の努力がいかに大切なのか、改めて感じさせられました。 写真の力まるで、どこか外国の写真のようでしょ。この写真はHP用に小さくしているので、ダイナミックさや鮮やかさが欠けていますが、なかなか素敵でしょ。 下の写真は今日の給食。 ご覧のようにラッキーにんじんが2つも入っていました。今日は何か良い事があるといいですね。この写真を皆様に見ていただいて、ラッキーをおすそ分けしたいと思います。 子どもたちの給食にはどれだけラッキーが入っているのでしょうか。 文字だけの学校日記では寂しいのでできるだけ写真を入れるように心がけています。写真の伝える力をもっとうまく活用していきたいと考えています。 |
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