11月21日（木）に完成した六軒家川堤防の陶板壁画です。六軒川堤防には、本校が開校した年度からの、すばらしい作品が並んでいます。季節は冬に向かい、日ごとに寒さが増していきますが、力強く、心温まるアートを楽しんでください。

本校では、平成20年度の開校以来、現在まで一貫して、「朝の読書活動」に取り組んでいます。１時間目が始まるまでの15分間、生徒は自分が読みたい本を選び、集中して読んでいます。読書の時間が始まるとどの学級も、しっとりと落ち着いた、とても静かな時間が流れています。読書に親しみ、視野を広げるひとときになっています。

１１月２２日（金）に、JR西九条駅近くの此花会館・梅花殿で、「税の作文」の表彰式がありました。３年生１名が「『税』とは何だろう」という作文で大阪福島納税貯蓄組合連合会最優秀賞、１名が「税の大切さ」という作文で大阪福島納税貯蓄組合連合会優秀賞となりました。２人とも、職業体験終了後、すぐに会場へ向かい、賞状と記念品を授与していただきました。３年生は全員、夏休みの宿題として取り組んでいます。１・２年生も来年、再来年と先輩たちに負けないように頑張ってください！

　２日間、２７ヶ所にも及ぶ事業所、施設のみなさんにお世話になりました。本当にありがとうございました。生徒のみなさんは、受け入れていただいたことに対する感謝の気持ちを忘れずに、この体験を将来の進路選択に役立ててほしいと思います。１２月１１日（水）には「職業体験報告会」がありますので、しっかりまとめをしておいてください。
　いくつか感想の一部を紹介します。「買い物するには、裏でこんな大変な仕事があるんだなと身にしみました。（スーパーマーケット）」、「１日目は３歳児のクラス、２日目は５歳児のクラスを担当しました。２歳ちがうだけでこんなに差があるのかと痛感しました。接し方を変えないといけなくてたいへんでした。（幼稚園）」、「支店長さんが『信頼』という言葉を何度も口にしていた。仕事では信頼されることが大切なんだと強く思いました。（銀行）」

　２日間共、好天に恵まれいろいろな体験ができたようです。１日目は緊張していた生徒も、２日目には職場のみなさんとのコミニュケーションも深まり、積極的に仕事ができていたと聞いています。夕方、みんな疲れて帰校して来ましたが、どの顔も充実感いっぱいでした。