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「元気アップ・読み語りの会」と三重県亀山市校長会からの視察

 1月10日(金)、三重県亀山市校長会の校長先生方が、本校の「元気アップ」事業を視察されました。
 小学校11校、中学校3校の校長先生方と大阪市教育委員会の2名の先生方は3時頃から4時半頃まで、図書室での「元気アップ・読み語り(読み聞かせ)の会」を見学され、その後研究協議を行いました。
 本校からは、校長、教頭、地域コーディネーター5名で案内や説明をさせていただきましたが、「元気アップ・読み語りの会」では自由参加にもかかわらず、多くの生徒が参加して耳を傾ける姿に、皆さん感心しきりといった様子でした。
 研究協議でも、校長先生方は熱心に質問および意見交換をされ、本校にとっても有意義な行事となりました。

  以下が、今回の「元気アップ・読み語りの会」のプログラムでした。
・「おじさんとゆきじん」         赤川 明/作・絵
・「えすがたにょうぼう 〜鳥取の昔話〜」 稲田和子/再話 畠中光亨/画
・「メチャクサ」             ジョナサン・アレン/作 岩城敏光/訳
・「木」                 佐藤忠良/画 木島 始/文
  *ブックトーク 「佐藤忠良 彫刻写真集」
   「大きなかぶ」佐藤忠良/絵

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新年のご挨拶

             新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 大阪では穏やかな天候に恵まれたお正月の三が日でしたが、みなさんはどのように過ごしたでしょうか。
 「初詣」、「おせち料理」、「お年玉」、・・・私たちの身のまわりにある日本のお正月に欠かせない風物はたくさんありますが、「年賀状」もその一つでしょう。携帯やスマートフォンの普及で、新年の挨拶をメールでという人も多くなり、年賀状を書く人が少なくなったようです。しかし、温かい言葉を添えた年賀状を見ると、書かれた文字の行間からその人の人柄まで伝わってくるような気がします。
 仕事柄、教え子から届いた年賀状を読むと、その子の中学生時代の様子を生き生きと思い出しますし、教師としてとても嬉しく思う瞬間です。進学、就職、結婚、子育て・・・一枚の年賀状ですが、彼らの「それからの人生」を教えてくれているようで、思わず声援を送りたくなります。
 デジタル化された世界とは対極にありますが、大切にしなければならない日本の良さがそこにあるといつも思います。
 さて、二学期の終業式で、「学習面・生活面の見直しをして、新たな年に目標を掲げよう」という話をしました。みなさんは新たな年に、どのような目標を立てましたか。中学校の三年間は心や身体が大きく育ち、人生の基礎というべき知力や体力を養う、とても重要な時期です。そしてみなさんの持っている潜在的な能力は無限です。将来その力をいかんなく発揮できるよう、昨年までの自分の殻を破り、新たなステージに向かってスタートを切りましょう。

 平成26年が生徒のみなさんやご家族、地域にとって良き年となりますよう祈念して新年のご挨拶とします。
                        校長 林田国彦

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