入学説明会今日の授業=邦楽
1月14日(火)1限、1年1組の音楽の授業で琴を練習しました。まだ2時間目で慣れない手つきながら真剣に「さくらさくら」に取り組み、流れ爪や引き連などの技法にも挑戦しました。普段なじみのない和楽器ですが、日本のお正月らしい響きで、日本の伝統に触れる機会となりました。
バスケットボール部7B新人大会
1月11日(土)、12日(日)に、バスケットボール部が7B新人大会決勝トーナメントに出場しました。
《女子》1回戦 南港北・住吉合同×23−42三稜 《男子》1回戦 南港北○54−53住之江、2回戦 ×24−63⇒ベスト8 百人一首大会(2年)
1月10日5,6限体育館で「百人一首大会」を開催しました。結果の方は学年だよりに掲載していますので、そちらで見て頂けたら!底冷えのする体育館で、熱い戦いを繰り広げました。
3学期始業式講話
平成26年1月7日 三学期始業式
新年、明けましておめでとうございます。例年より一日早く、今日から三学期が始まります。今年の大阪は天候に恵まれた穏やかな三が日でしたが、事故なく有意義に過ごせたでしょうか。 私はちょっとゆっくりして、テレビをよく見て過ごしました。大晦日の紅白歌合戦やいろんな特番では、ふるさとや人とのつながり、絆をテーマにしたものが多かったような気がします。今の日本人が一番大切にしたいと思っているのかもしれませんね。 いろんなスポーツ中継もありましたが、今や正月の風物詩となった感のあるのが駅伝です。海外では、ほとんど行われない駅伝が日本でこれだけ人気があるのはなぜでしょうか。前の走者の汗がしみ込んだ襷(たすき)がチームの絆となり、一人ひとりが手渡しでつないでいく。どれだけ力の突出した選手がいても、誰かがブレーキとなればチームは勝てない。逆に一人がミスしても他の選手が頑張れば挽回できることもある。メンバーに選ばれなかった部員はその悔しさを隠してサポートに徹する。誰かがあきらめれば襷はゴールへは届かない。これほど「仲間」の存在が大きい競技もないと思います。集団を尊ぶ意識や自己犠牲の精神が、日本人の心の琴線に触れるのでしょう。 駅伝では、大差がつくと、前の走者が中継所に着く前に次の走者がスタートすることもあります。襷のリレーが途絶えることになりますが、渡せなかった無念はどれほどのものか。先輩から後輩へ世代を超えて、過去から現在、そして未来へ託されていくものだから重いのでしょう。人の人生と重なる部分も多いように思います。今を生きる者として、私たちは何を受け継ぎ、伝えていくのか、考える必要があると思います。 さて、学年のまとめとなる三学期、新しい一年の始まりでもあります。ともに過ごす「仲間」と共に、一人ひとり自分の課題を確認し克服してください。3年生は自分の進路を勝ち取るべく頑張ってほしいし、1,2年生にはしっかり力を蓄えてほしい。そして、頑張るためには、何となく事に取りかかるのではなく、目標を持って事に臨むことが必要です。昔から正月には書き初めをして、その年の決意を表すことをしていましたが、「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。元日には一年の心づもりをするという意味でしょう。一年のはじめの大切さを示す言葉だと思います。何事もはじめが肝心だということです。「はじめよければ終わりよし」そして「終わりよければすべてよし」といきたいものです。 1月5日が小寒。この日から節分までを寒中といって一年で一番寒い季節です。風邪をひかないように注意してください。特に、3年生は気をつけるようにお願いして、始業式のあいさつとします。 |
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