胸を張って、また歩き出そう
15日に行われたラグビーの大阪府中学総合体育大会の決勝で、巽中学校は柴島中に惜しくも敗れ、準優勝となりました。
前半開始直後にトライを決めていいムードで始まりましたが、次第に押され気味になり逆転を許してしまいます。巽中は最後まで食らいつくファイトを見せ、果敢に攻撃をつづけましたが、試合をひっくり返すには至りませんでした。 本当に悔しい思いをしていると思います。市大会でも敗れた宿敵に2度目の敗北。部員ひとりひとり、何が足りなかったのか、必死に考えていることと思います。試合終了後のミーティングでは「春に泣いても秋で笑ったらいい」との声がかかっていました。秋の大会に向けて、もっと強く、素晴らしいチームになってくれると 期待しています。 大阪府で準優勝です。よく頑張ってくれました。みんなを誇りに思います。少しの間、ゆっくり休んでほしいと思います。そして胸を張って、顔をあげて前を見て、また一歩ずつ歩みを進めてください。(校長) 写真は15日、敵を引きずりながら突進を続ける巽中ラグビー部員 涼しい! ドライミストがつきました
校門前に、ドライミストの装置がつきました。本校の管理作業員さんが、夏の暑さをしのぐために工夫してくれたものです(写真左)。この装置は、水を霧状に噴射することで、水が蒸発するときに周囲の熱を奪う現象を利用して、気温を下げるものです。右の写真では見えにくいですが、細かな霧が発生しています。電気を使うエアコンに比べ、水を蒸発させるだけなので、環境にもやさしい方法です。
近くに寄ってみましたが、体感温度が数度は違うと感じました。6月も半ばに入り、日差しも強くなってきたころで、清涼感満点です。生徒の人気スポットになってくれることでしょう。(校長) ラグビー部、府大会決勝進出!
巽中学校ラグビー部は6月8日、大阪府大会の準決勝で、東海大付属仰星中を下し、決勝進出を決めました!
体格で勝る仰星に対し、巽中は鋭い突進とスピードのあるパス回しで、前半開始直後から3本のトライを一気に奪います。終始巽中リードで試合を進め、合計4本のトライを決めて仰星を撃破しました。 決勝では、わずか1週間前の市大会の決勝で涙を飲んだ宿敵、柴島中が相手です。15日(土)の午前10時、鶴見緑地球技場でキックオフ。必ずや、思いを遂げてくれることと信じています。(校長) 写真は8日、スクラムからパスを回す巽中ラグビー部員 みんなの力がひとつになった、体育大会1500メートル走や100メートルハードルなどトラック競技のほか、砲丸投げなど多数の種目が行われました。部活動対抗リレーでは、リコーダーや、筆を模した巨大なものなどユニークなバトンを持って各部が競いましたが、やはり陸上部が日ごろの鍛錬の成果を発揮しました。 当日は、梅雨の最中とは思えないほどのかんかん照り。PTAの方々がタイムリーに飲み物の差し入れをしてくださり、熱中症など大きな事故もなくプログラムを終えることができました。また、当日の生徒の移動の誘導などでお手伝いいただいた方々には、改めてお礼申し上げます。生徒のがんばりだけでなく、行事を支えるみんなが力を合わせることで、生徒の思い出に残るような体育大会が実現できたのだと思います。関係者の皆様、ありがとうございました。(校長) ラガーマンの涙
巽中学校ラグビー部は1日、大阪市の春季大会決勝で柴島中と対戦しました。
午前11時から始まった決勝戦では、キックオフ直後に柴島にトライを奪われたあとは、双方が一本、一本とトライを取っては取られる大接戦となりました。互いに4本ずつのトライを重ねて、巽中のリードで近づいた後半終了の直前、自陣でもみ合った末に柴島のトライを許してしまい、そのまま無情にもノーサイドの笛が響きました。 大阪市で2位。立派な成績で、快挙でもあります。しかし、試合終了後のフィールドでは、涙を流して号泣する巽中の部員の姿がありました。修学旅行中にも、5時に起床してパスやタックルの練習をするほどの熱の入りよう。全力を尽くしたのに、あと一歩届かなかった。悔しくないはずがありません。 スタンドで観戦していても、ピンチの時にもあきらめない立派な試合でした。この経験が必ずや新しい成長につながるものと信じています。(校長) 写真は6月1日、タックルをかわしてトライを決めた巽中ラグビー部員 |
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