5年生研究授業実際の学習では、耕地整理前の写真と耕地整理後の写真をスクリーンに大きく映し出し、クラスみんなで違いを見つけました。「田の形が違う!!」「田の大きさも違う!!」と発表することができました。 その後、耕作時間の変化を表したグラフも大きく提示し、グラフが表す意味をみんなでていねいに確認しました。子どもたちは、稲刈りや脱穀の時間が短縮されたことや水の管理する時間は変化がないことに気づくことができました。 耕地整理したことで、大型機械が使えるようになり、耕作時間が短縮されたことに気づくことができました。「農家の人もうれしいよね。耕作時間が短くなって。」「機械が使えるようになって便利になった。」と考えた子が多い中、「機械って高いよね。農家も困るんじゃないかな。」と考える子も・・・。これからの日本の農業のあり方についても学習していきます。 今回はICT機器を使い、学習を進めていきました。子どもたちも大きく提示された資料をよく見て、考えをめぐらすことができました。一方で、どんな場面でどのようにICT機器を使うと子どもたちの学習する上で効果が発揮されるのかを考えなくてはなりません。本校ではさらに研究を進めていきます。 国際理解教育研修会6月26日(水)にはその一つの研修が「【実習】BIKO(フィリピンのお菓子)づくり」と「【講話】フィリピンにルーツのある子どもや親の思い〜大阪で過ごした小中学校時代に感じたこと〜」というテーマで開催されました。 この研修は弘治小学校だけでなく、近隣の区の小・中学校からも多数の先生方が参加されました。 単にお菓子作りを体験するだけでなく、講師の三木 パンガヤン 幸美さんの小・中学校時代のお話や今活動されている学習支援ボランティアについてのお話なども聞かせていただきました。本校にもフィリピンに繋がる児童が在籍するので、とても勉強になりました。 6月27日の児童集会昨日の雨がうそのようなお天気で、運動場で子ども達は元気に駆け回っていました。 体調管理と水分補給には十分に注意しています。 学校だより7月号
配布文書に「学校だより7月号」を掲載しました。ぜひご覧ください。
生き残り戦略そう、ヒョウタンの花は夜に咲くのだ。 早速写真に撮ろうとしたら、光のバランスが悪い。 なるほど、花びらがしっかりと光を反射するようだ。だから、周りの葉とのコントラストが強すぎてバランスが悪いと気づいた。それにしても、良くできている。 夜咲くのだから、虫に来てもらえるように目立つためには明るくなければならない。自ら光るわけではないのだから、月の光を効率よく反射する必要があるようだ。やるなぁ、ヒョウタン。 話は変わるが、最近昆虫食が話題に上っているようだ。今後も地球的には人口が増え、食料が不足すると考えられている中で、有望なのが昆虫食。たんぱく質などの栄養分が豊富で量的にもなんとかなるようだ。でも、いくら食べ物がなくなってもゴキブリを食べたいとは思わないなぁ。 その昆虫が地球上で繁栄しているのも、強かな生き残り戦略があるからだと言われている。それぞれの昆虫は食べるものが非常に限定されていることが多い。それにより、他の昆虫と同じ場所での食料にかかわる競争を避けることができる。同じ場所に数々の昆虫が生息できるわけだ。 …と、ヒョウタンの花からいろいろと考えました。 子ども達にするお話としては少々難しいので、また別のアプローチを考えて、チャンスがあれば話をしてみたい。 それにしても、この世界、うまくできていますね。 |
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