本校では２階から４階まで、中学校の普通教室のすぐ近くに「情報コーナー」と呼ばれるスペースがあります。情報コーナーでは写真のような丸テーブルやノートパソコンが置かれてあり、生徒が自由に使えるようになっています。たとえば、放課後の時間を使って課題に取り組んだり、部活動で調べ学習をしたり、様々な目的で活用されています。自主学習の場であり、コミュニケーションの場となっています。

毎週月曜日の朝、多目的室で「中学集会」が行われます。中学集会では、先生方からの連絡や諸注意、表彰、各種委員会からの報告等以外にも、先生方が順番で講話（スピーチ）をします。本日は、高等学校籍の進藤有希先生に講話をしていただきました。進藤先生は中学校１年生の保健体育の授業を担当しています。先生はバレーボールがご専門で、高等学校ではバレーボール部の顧問をされています。今日は先生が現在、勉強されているイタリア語に関するお話でした。先生はイタリアに旅行に行かれたことがきっかけでイタリア語に大変興味を持たれたとのことです。「専門分野以外にも、いろんなことに興味を持ち、自分で調べ、知識を得ることで、自分の幅を広げ可能性を無限に広げることができる！」と中学生に熱く語っていただきました。

本日、三重県から３名の先生方が来られました（津市から２名、尾鷲市から１名）。いずれも中学校の先生方で、陸上部の顧問をされています。咲くやこの花中学校・高等学校の陸上部は、毎年、大阪市・府大会、近畿大会、全国大会等で数多くのすばらしい成果を収めています。陸上部を指導している全国の先生方からも顧問の原田新也教諭に、「練習メニューを知りたい」「実際に活動の様子を見たい」という問い合わせが多く、本日も３名の先生方は大変熱心に練習を見学されていました。「生徒たちから、自らやる気を持って練習する姿勢が伝わってきました！」と感想を述べられていました。