3年生最後の元気アップ学習会この3年生が入学したときに、本校の「元気アップ事業」はスタートしました。 したがって3年生は、本校でテスト前学習会を3年間体験した最初の学年になります。彼らが1年生の時は1年間で7回しか実施できなかった学習会も、2年時には14回、3年時には15回と、ボランティアの増加とともに回数を増やすことができるようになりました。 その結果、合計36回の学習会では最高32回参加した生徒がいて、30回、29回の生徒と続きました。参加生徒の多くはリピーターになっていますが、特にこの上位3名の生徒は、2月3日(月)の全校集会で表彰を受けました。 最終回の1月28日(火)の学習会では、参加生徒たちから「3年間ありがとうございました。」と挨拶を受け、大学生、社会人ボランティアの講師陣も感無量となったものでした。 2年校外学習短い時間の中でみんなで協力しておいしく出来上がったと思います。 昼からはセンター内の研修室で、2学期に実施した高校訪問の報告会を行いました。自分たちが見てきた高校の様子を報告しあいながら、進路について考えるいい機会を作れたと思います。 この日は比較的暖かく、今後共に進路を切り開いていく学年の仲間との関係を深められた一日でした。 1年防災学習について1月23日(木)には阿倍野防災センターを訪れて、防災に関する体験をしました。班別に校外に出て活動を行う中で、防災について真剣に考え、校外での集団活動に取り組むことで、地震を仮想体験し、「その時自分がどう動くべきか」「自分だけではなく、周りのことも考える」ということを学ぶことができました。生徒たちのこれからの生き方を考える大きな経験になりました。 あおぞら学級生徒の作品展※1月23日(木)〜30日(木) 平日は10時〜17時(土日は16時まで) 「元気アップ・読み語りの会」と三重県亀山市校長会からの視察
1月10日(金)、三重県亀山市校長会の校長先生方が、本校の「元気アップ」事業を視察されました。
小学校11校、中学校3校の校長先生方と大阪市教育委員会の2名の先生方は3時頃から4時半頃まで、図書室での「元気アップ・読み語り(読み聞かせ)の会」を見学され、その後研究協議を行いました。 本校からは、校長、教頭、地域コーディネーター5名で案内や説明をさせていただきましたが、「元気アップ・読み語りの会」では自由参加にもかかわらず、多くの生徒が参加して耳を傾ける姿に、皆さん感心しきりといった様子でした。 研究協議でも、校長先生方は熱心に質問および意見交換をされ、本校にとっても有意義な行事となりました。 以下が、今回の「元気アップ・読み語りの会」のプログラムでした。 ・「おじさんとゆきじん」 赤川 明/作・絵 ・「えすがたにょうぼう 〜鳥取の昔話〜」 稲田和子/再話 畠中光亨/画 ・「メチャクサ」 ジョナサン・アレン/作 岩城敏光/訳 ・「木」 佐藤忠良/画 木島 始/文 *ブックトーク 「佐藤忠良 彫刻写真集」 「大きなかぶ」佐藤忠良/絵 |