研究授業「金属の温度と体積」についての実験の授業でした。金属の球を温めたり冷やしたりして、金属球とちょうど同じ大きさの金属の輪を通るか否か。それはなぜなのかについて、実験し、その結果から考察する授業でした。 先に予想をし、結果に驚きながら楽しく実験していました。 私も小学生のときにこの実験を目の当たりにして、とても驚いたのを憶えています。結果については理屈として知っていましたが、現にこの目で見るのとでは大違いでした。そういう意味でも、理科では実験で体験することは大切だと思います。一方で、安全に実験をするための万全の配慮には最善を尽くさなければならないと思っています。 内科校医の加納先生による出前授業加納先生は永年西成区の歴史について調べておられるので、今回「歴史から学ぶ西成区の町づくり」というテーマで45分の出前授業をしていただきました。 なんと、「西成」と地名が名づけられて今年でちょうど1300年を迎えるそうです。そのとき西成郡は大阪のかなり広い部分を占めていたそうです。 西成の郡名は奈良時代の元明天皇の和銅6年(713年)に名づけられたそうです。これは先日、加納先生が古文書を読んでいて見つけられたということです。 また大正の時代には、弘治小学校の周りは別荘地だったそうです。その他にも、松、梅南などの名前も歴史の流れの中で作られてきたことなども教えてくださいました。 とっても、ためになる授業でした。 12月9日の児童朝会
9日の児童朝会のお話
朝会のはじめにはいつも「おはようございます」と挨拶をしますが、今朝はとても寒かったにもかかわらず、とても大きな声で「おはようございます」と返ってきました。 すごく元気が良いですね。安心しました。今朝はとても寒かったので、みんな元気かなと少し心配していました。 さて、先週も聞きましたが、こんなの持って来ていますか?(と、ハンカチとティッシュをポケットから出して、掲げて見せると多くの子どもたちが「持ってる」と返事してくれました) これからまた寒くなります。風邪を引いていなくても鼻水が出たり、くしゃみをしてティッシュが必要になる事が多くなります。是非ともポケットに用意しておいてくださいね。 さて、あと少しで二学期も終わりますが、風邪を引かないようにするにはいつも言っているように「早寝、早起き、朝ごはん」が大切です。(早寝まで言うと、あと続いて子どもたちも言ってくれました。定着しつつあるようです。)最近は寒いからどうしても早起きが難しいかもしれませんが、がんばってください。 先週の金曜日に給食でミカンが出ましたが、校長先生は風邪予防のために毎朝ミカンを2個食べています。風邪予防には食事も大切です。しっかり摂りましょう。 二学期のラストスパートがんばりましょう。 暖かい日差しの中でなわとびをすることで体力がつきます。寒い日が多くなりますが、今日みたいに暖かい日差しがあるときは、運動場に出て、たくさん体を動かしてほしいと思います。そして、カゼに負けない元気で丈夫な体を作っていきましょう。 坂東太鼓店見学1時間ほど水で濡らして柔らかくした牛の皮を木づちでリズムよく叩き、皮を伸ばしていく様子を見ました。その後、子どもたちも木づちを手に持ち、太鼓の皮張りを体験しました。 皮を張り終えると、次は鋲を打って、皮を留めます。職人さんたちの息のそろった動きを見て、子どもたちも驚いていました。きれいならんでいる鋲を目の当たりにした子どもたちから拍手が沸き起こりました。これこそが職人の技だと感じました。 最後にいろいろと質問をさせていただきました。 一番の苦労は、お客さんが望む音を作り出すことだそうです。しかし、お客さんが望む音を作り出せたときは何よりもうれしいと、この仕事のやりがいもうかがいました。 この後、見学で知りえたことを、整理しまとめていきます。 |
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