１１月２９日（金）期末テスト終了後の３限、１年生対象に、スケアードストレート方式による交通安全教室を実施しました。

　スケアードストレートとは、実際に、プロスタントマンによるリアルな交通事故再現を取り入れた交通安全教室です。

　生徒たちは、目の前で行われる仮想の交通事故の再現を見て、その「ひやっと、ハッと」する場面をとおして、交通事故の恐ろしさを知り、交通ルールを守ることの大切さを実感できたと思います。

　阿倍野区長をはじめ、阿倍野区役所や阿倍野警察署からも多くの方が来られました。

　ＰＴＡ主催の人権講演会が、１１月２１日（木）６限に体育館で開催されました。保護者の皆さんだけでなく、３年生と一緒に講演を聴きました。
　
　講師は、北京パラリンピック走り幅跳びの銀メダリスト、山本　篤さんです。左足切断の困難な状況を乗り越えたお話や北京とロンドンでのパラリンピックの様子を聴かせていただきました。

　山本さんからのメッセージは次の2点です。
１．「挑戦する事」が大切である。自分で限界をつくらない。
２．「心のバリアフリー」を意識して、行動して欲しい。

　リオのパラリンピック、そして２０２０年の東京パラリンピックでのメダル獲得を目指し頑張ってください。みんなで応援しています。

　１１月１４日（木）と１５日（金）の２日間、２年生は職場体験学習を実施しました。幼稚園や保育所、区役所や消防署、工務店や小売店など７０か所を超える様々な職種の職場で、体験をさせていただきました。
　体験を終えて戻ってきた生徒たちは、充実感に満ちた顔や疲れきった顔があったり、「大変だったけど、とても楽しかった」と感想言う生徒がいたり、いろいろな姿を見せていました。
　この「職場体験学習」をきっかけに、自分の将来の進路について真剣に考え、進路選択・進路獲得に生かして欲しいと思います。

　１１月１５日（金）１年生は奈良方面へ校外学習へ行ってきました。朝からあいにくの雨の中、天王寺公園へ集合してＪＲで奈良へ向かいました。
　現地へ到着した時には雨も小降りになり、興福寺でクラス写真を撮影した後、班に分かれてフィールドワークへ出発していきました。事故やトラブルもなく活動が終了したころには、雨もあがり太陽が顔をのぞかせていました。
　奈良の歴史や文化、自然にふれたり、班活動を通して協調性や集団の規律などを学んだ一日になったことでしょう。

　11月10日（日）、長居公園内周回道路において、青少年指導員連絡協議会の主催で阿倍野区内中学校の「親善駅伝大会」が行われました。当日は、朝から雨模様で開催が心配されましたが、無事終えることができました。

　本校から、女子７チーム・男子３チームが参加しました。１周約２.８kmのコースを女子の部は５名で３周（第１走者から第４走者が半周、第５走者が１周）を走り、男子の部は６名で４周（第1・６走者が１周、第２走者から第５走者が半周）を走ります。

　スタート・ゴール地点の周辺は、各中学校を応援する声が響き渡り、大変盛り上がった大会となりました。結果は、女子の部は15チームが参加し、１位〜３位までを陸上部・バスケットボール部・バドミントン部の順に阪南中が独占しました。また、男子は８チームが参加し、陸上部が３位に入りました。

　お世話いただいた青少年指導員やＰＴＡの皆さん、本当にありがとうございました。