防災学習(1)1時間目は、全校生が講堂に集まって、気象庁が監修した「津波から逃げる」を視聴しました。この内容を基に、今日の土曜授業の目あて「地震や津波などの災害から身を守るにはどうしたらよいか学習していこう」を確認しあいました。 東日本大震災の被災地である石巻市の小学生が実際に避難したことを基にした内容だったので、低学年の子も見入っていました。 防災学習(2)低学年は講堂で、防災の専門家である北海道大学名誉教授の宇井忠秀先生のお話を聞きました。地震・津波が起こったら、「どんなことがおこるのか」「その時どうするのか」「日頃からどう備えておくのか」を低学年にもよくわかるように、身近な写真や映像をふんだんに使ったプレゼンを交えて教えていただきました。 防災学習(3)一人1枚の三角巾をいろいろなたたみ方や、まき方、などを友だちとペアになったりして実習しました。初めての子が多く、悪戦苦闘していましたが、優しく教えていただいたり、手伝っていただいたりして、がんばっていました。 防災学習(4)高学年の話は、低学年とほぼ同じですが、映像や内容は高学年向きに、少し専門的なことも教えてくださいました。プレゼンも高学年用を用意してくださって、高学年が興味を持つように工夫されていました。 低学年の講師は、消防署の方と地域の方で高学年と同じですが、内容は全く違って、「消火の際のバケツリレー」と「簡易担架の作り方」でした。バケツに水は入れませんでしたが、バケツの持ち方やリレーの仕方を教えていただいて実際にしてみました。 簡易担架も棒2本と毛布で簡単にでき、運ぶのにも丈夫なことにびっくりしていました。実際に担架に乗った子どもは、「気もちよかった」と言っていました。 避難1学校の外に出るので、6年生が1年生の手をつないで避難しました。今年は参観に来られていた保護者の方も一緒に避難訓練に参加されました。 |
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