かけっこはある意味運動会の華のような気がします。残念なことに萩小では子どもの人数が少ないために、個人の走力がだいたいわかってしまいがちですが、それでも子どもたちは必死に走ります。１等はすばらしいです。でも最後にゴールしても最後までしっかりやりきった子どもたちも１等賞だと思います。
高学年の棒引きはなかなか勝負がつかず、見ていて力が入りました。フェアーな態度は萩小のウリです。

１２年生の団体演技はきゃりーぱゃみゅぱゃみゅにのせて踊るダンスで、とってもかわいい忍者を表現しました。頭と手首にまいたバンダナがとってもかわいらしいかったですね。近頃の子どもたちはダンスに抵抗がなく、本当に楽しく練習・本番ができました。

運動会では一生懸命練習してきた演技もさることながら、子どもたちのお楽しみのひとつが競技です。萩小は奇数学年が短距離走・偶数学年が障害物走を実施していますが、ここでも子どもたちの必死のがんばりが見られました。競技も力いっぱいなのですが、萩小の特徴に「とにかくフェアーにする」ということがいえます。勝ちたい気持ちももちろんあるのですが、友達を気遣うやさしさが感じられるのは、とても素晴らしいことですね。

台風の接近により、天気が危ぶまれていた運動会でしたが、当日は前日までの心配がうそのような素晴らしい天気になりました。ちょっと暑いぐらいでしたが・・・。とにかく素晴らしいお天気のもと、萩小の運動会が開会されました。開会式ではアナウンスも含めて子どもたちが主役です。優勝カップの返還、選手宣誓もとても立派な態度でやりきれましたね。さすが６年生だと思いました。

今日は萩小の話題ではなく、今宮中学の話題です。今日は今宮中学の文化祭「どんぐり祭」でした。朝から見学に行ってきましたが、今宮中学の生徒たちの規律ある動き、まじめな態度、演技に対しても精一杯取り組む姿勢など、すばらしい行事を見せていただきました。この子どもたちなら、そしてこの学校(教職員)となら、小中一貫校となっても小学校の子どもたちに素晴らしいよい影響を与えてくれることと思います。