無事下山した後は、少し休憩をとっていよいよ「カレー作り」のスタートです。

家庭科の学習で、ガスコンロの使い方は学びましたが、飯盒や炉の扱いは初めてでした。

悪戦苦闘の末、調理できるまでの火にすることができました。

「飯盒はいつ火からおろす？」「カレールーが固まりにならないように…」みんなで協力して世界一おいしいカレーライスができあがりました。

青空の下で食べると、味も格別ですね。

がんばって山頂まで登りきりました！

自分たちが登ってきた道を振り返ると「こんな高いところまでがんばったなぁ。」と達成感が込み上げてきました。

グループごとに記念撮影（「はいチーズ」パシャリ！）みんないい顔していました。

初日しっかり活動し、おおいに楽しんだので、子どもたちはぐっすりと眠りにつき、気持ちよく２日目の朝を迎えました。

元気モリモリたくさん朝食をいただいて、エネルギーを蓄えたあとは、いよいよ鉢伏登山に出発です。

最高の天気のもと、全員元気に登山に出発しました。

だんだんと日が傾いて、高原独特のひんやりとした空気が流れ、大自然の中で虫の声が聞こえるころ、子どもたちが楽しみにしていたキャンプファイヤーがスタートしました。

校長先生の「火の神」のお話のあと、少しずつ少しずつ火が大きくなり、子どもたちの顔を照らしました。

歌あり、ゲームあり、ダンスあり、スタンツあり、みんなで協力して楽しい時間を作り上げました。

予定通り、宿舎に無事到着。全員元気に高原でお弁当を食べた後は、最初のプログラム「魚つかみ」をしました。

「つめたーい！」「なかなかつかめない〜！」等、元気な歓声が飛び交っていました。

つかんだ後は、塩で味付けして焼いておいしくいただきました。

今、自分がとった魚を食べる…「いただきます」の意味を、しっかりと心にとめる活動になりました。