冬休みに入りました。25日の終業式で2学期が終わり、今は子どもが来ない冬休み中の酉島小学校です。28日からは学校もお休みに入って、植木鉢のお花や学習園、校庭の植物がお留守番をしてくれています。子ども達は、それぞれの家庭で、いろいろな体験をして、楽しい思い出をたくさん作っていることでしょう。しばらくの間、学校は少し休憩をして、元気いっぱい登校してくる子ども達を待っていたいと思います。 また、年が明けてお知らせも始めたいと思います。みなさん、よいお年を。 はぐくみネットの「工作教室」材料は、講師の先生が、子どもでも作りやすいように用意してくださっていました。先生のわかりやすい説明の通り作っていきました。はぐくみのコーディネーターの方も何人かいらしていて、各テーブルについてお手伝いしてくださったので、子ども達も手際よく作っていきました。 飾りの段階になると、大人も「子どもの発想はすごいね」と感嘆するほど、色粘土を組みあわせたり、かわいい飾りに仕上げたり、みんな違う素敵な壁掛けが出来上がりました。今年のクリスマスに、一つ手作りの飾りが増えました。参加した子どもも満足そうに大切に持って帰っていました。 こんな素敵な企画を考えて、子ども達に夢を持たせてくださったはぐくみネットの皆さん、ありがとうございました。 冬の訪れです山茶花もつぼみが膨らんできていましたが、ぼつぼつ花が開き始めました。冬の訪れが草木にも感じられる今日この頃です。 秋も終わって給食に「田辺だいこん」がでました
大阪の伝統野菜として、近年生産が再開された「田辺だいこん」が今年は此花区にも登場しました。伝統野菜のポスターを貼ったり、当日は給食主任からも連絡をしたり、子どもに関心を持つようにしていました。
みそ汁の中には、薄く短冊切りにして入っていました。見た目は普通の大根と同じですが、歯ごたえや少しの苦みは、「田辺だいこん」の独特のおいしさが感じられました。葉の部分は白菜の煮びたしの中に細かく切られて入っていました。苦みはありましたが、御出しの味によくあっていました。 形が普通の大根と違うので、実物を見せてあげたらよかったと思いました。2年ほど前に学習園で、種から「田辺だいこん」を育てた学年がありました。その時に収穫した大根は直径も8cmぐらい、長さも20cmぐらいで小ぶりでしたが、給食に使われた「田辺だいこん」は、直径も12cmぐらい、長さも30cmで葉もたくさんついている立派なものでした。生産しておられる方の苦労も伝わってきました。 少し前にも「大阪しろな」が給食に使われていました。和食が見直されている昨今、こうした伝統野菜を使った給食が、食育にもつながっていくと思います。 |
|