マラソン大会・百人一首大会 表彰式厳しい寒さとなりましたが、子どもたちは元気に過ごしています。 今朝の生徒集会では、1月31日のマラソン大会、2月1日の百人一首大会の表彰を行い、成績優秀者に校長先生から表彰状が手渡されました。 先週は暖かく、特にマラソン大会は例を見ないほど暖かい中での実施となり、子どもたちも実力を存分に発揮することができたと思います。 今回の表彰を機に、学習・運動への興味・関心がさらに深まるよう、励ましていきたいと思います。 また、表彰されなかった子どもたちの中にも、昨年より大きく成長した子どもや一生懸命がんばった子どももいます。 ひとりひとりに励ましの声をかけていきたいと思います。 非行防止教室講師先生は警察OBなので、教室に到着すると警察官志望の子どもに質問攻めにあっていました。ふだんは学校でも規範意識を高めるための取り組みをしていますが、警察OBの話は説得力が違います。条例で定められている内容もわかりやすく説明してくださり、見ている教員にとっても勉強になる中身でした。子どもたちは集中して話を聞くことができており、授業後に聞いてみても学んだ内容をよく覚えていました。 このような学習は、その場だけになってしまわないようにすることが大事です。”喉元過ぎれば熱さ忘れる”とならないよう、今後も全校朝会等の場を利用して、振り返りをさせるようにしたいと考えています。また、各家庭においても、子どもたちの規範意識を高めるような声がけをよろしくお願いします。 小学校教育研究会 北支部 研究発表会小学校3校が実践報告を行いましたが、弘済小学校も学力向上に向けた取り組みを発表しました。 今年度の本校の研究テーマは、”「勉強は楽しい」と感じる子どもを育てる”と定め、子どもの興味・関心を引き出すための指導方法の工夫について取り組んできました。 研究にあたって、特別な授業を行うことは意識していません。ふだんの取り組みでも実践できるような工夫を考えるようにしてきました。 あえて難易度の高い教材に取り組むのではなく、とっつきやすいけれど創造力が発揮できる図画教材に取り組んだり、ICT機器を有効活用したりしました。 発表までは、連日教員が原稿やプレゼンの内容について打ち合わせをし、直前まで良い発表になるよう部会を開き、検討を重ねてきました。 今後もいろいろな研究テーマで授業研究に取り組んでいくことになりますが、子どもたちの興味・関心を引き出す本校独自の指導方法の工夫に取り組んでいきたいと思います。 中学校 マラソン大会この時期にはめずらしい陽気の中、マラソン大会を開催することができました。 例年、スタート前は寒さにふるえている子どもたちですが、今日は春のようなポカポカ陽気のおかげで元気いっぱい。皆、明るく、リラックスした表情でした。 弘済のマラソン大会は、アップダウンがあるコースを走るのが特徴です。1周約2kmのコースを2周走ります。コース後半には、子どもたちが”地獄坂”と名付けた長い登りがあり、実際の距離以上に体力を消耗します。 はじめはニコニコ顔だった子どもたちも、走り始めると必死になってきます。特に、先週末のロードレースや駅伝で結果を出している子どもたちは、いつもにも増して真剣な表情でレースに挑んでいました。速くなくても自分のペースをしっかりと守って完走する子どももいます。自分の目標をしっかりと持ってがんばる姿は、実に立派です。中3の子どもたちは特によくがんばっているように感じました。残り少ない中学校生活を、日々大切に過ごしている証拠だと思います。 素晴らしい好天の下、子どもたちの一生懸命な姿を見ることができ、すがすがしい気持ちになりました。 昼休みの校庭昼食が終わると、片付けを終えた子どもから運動場に飛び出してきます。 弘済小中学校は児童数・生徒数の割に運動場が広く、恵まれた環境の下、子どもたちはいろいろな遊びを楽しんでいます。 竹馬・一輪車・テニス・円陣バレー・おにごっこ・キャッチボール・サッカー・・・ みんな体を動かして元気に遊んでいます。 小学生と中学生が一緒に遊ぶ姿も見られます。 中学生に小学生が遊んでもらったり、下級生に手取り足取り教えてあげる上級生がいたり、昼休みの時間は年齢を超えた貴重な交流の時間になっています。 中には教員や管理作業員相手に本気の投球練習をする子どももいます。 こうしたことができるのも、少人数であることの良さです。 本校では、昼休みは運動場に出て体を動かして遊ぶことを子どもたちに薦めています。 今後も体を動かすことを薦めたり、体育的行事の充実を図り、寒さに負けない強いからだづくりを進めていきたいと考えています。 |
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