全国学校給食週間が今日から始まります。手作りの感謝状をわたしました。給食委員会の子どもたちによる「クイズ」「コント」も披露しました。
　２人の調理員さんからは、野菜や肉などの命をいただいているのだから、感謝して残さずに食べてほしい。自分の子どもに作っているつもりで調理している。インフルエンザや病気にかからないように、しっかり睡眠をとること、給食は野菜がいっぱい食べられるので残さずにしっかり食べてほしい。とお話されました。

子どもたちが作った感謝状です。

日本の学校給食は、明治22年に弁当を持ってこられない子どもたちのために始まりました。しかし、昭和18年ごろになると戦争がはげしくなったため、食糧が不足して給食も中止になりました。戦後は、食糧不足で苦しむ子どもたちのためにララ（アメリカの民間団体）から援助物資を受けて昭和21年12月24日に戦後初めての給食が実施されました。これを記念して1月24日から30日までを学校給食週間としました。（12月24日は冬休みが始まるため、１ヵ月おくれとなりました）
　写真は明治22年の献立（おにぎり・塩ざけ・菜のつけもの）を再現したものです。

２週間にわたって実施してきた「かけあし週間」今日で終わりました。天候にも恵まれ、毎日実施できたことが良かったと思います。学校全体では、インフルエンザによる影響もあまりなく、元気に走る子どもたちが多かったです。子どもたちは「マラソンカード」の枚数が増えることが励みになり、休憩時間や放課後に走っている姿を見かけました。今年は広い運動場をたっぷりと使ってのびのびと走る姿が印象的でした。

全国的に「ノロウィルス・インフルエンザ」が流行しています。プリントでは、特にノロウィルスに関しての情報を詳しく掲載しています。ご家庭で注意していただくことをよくお読みいただき、感染予防に努めてください。