３月１８日(火）雨が心配な空模様の中、酉島小学校第５１回卒業式が行われました。いつもは集団登校の班長さんとして、下学年の子供を連れてきていましたが、今日は友達と待ち合わせて集合時刻より少し早く学校に来ていました。玄関で胸にお花をつけてもらいますが、みんな恥ずかしそうな様子でした。
　いよいよ式が始まり、６年生の入場です。

　式は予定通りに始まり、校長先生から一人ひとりに証書が渡されました。担任の先生から名前を呼ばれ、大きな声で返事をして誓いの言葉を言います。中学校での目標の子もいれば、将来の目標の子もいます。証書をしっかり受け取り、座席に戻っていく姿は、保護者の方にとっては感無量だったことでしょう。
　式辞や祝辞も静かに聞き、門出の言葉です。言葉だけでなく、合唱には定評のある６年生でしたから、「最後のチャイム」「旅立ちの日に」の２曲もみんなをうっとりさせる素晴らしいものでした。
　最後は、みんなに見送られて巣立っていきました。「夢・未来・希望」この言葉をいつまでも心にとどめて、がんばってください。

　２月２７日（木）の５時間目に「卒業を祝う会」をしました。これは児童会主催で全校が講堂に集まり、１８日に卒業する６年生とのお別れ会です。
　１年生から５年生の拍手に迎えられて、６年生が入場してきます。少し照れくさそうです。はじめの言葉や、校長先生のお話の後、各学年が６年生のお別れの言葉を言ったり、歌やリコーダーでお祝いをしました。

　次に在校生から、縦割り班で６年生全員に作った色紙を、渡しました。６年生からは、心を込めて作ったぞうきんが各学級に送られました。送る子どもも、受け取る子どもも練習なしなので、緊張していました。でも温かい笑顔で渡したり、もらったりしていました。

　最後に６年生がお礼の言葉と「」の合唱しました。６年生の歌声は、とても素晴らしいことをみんな知っていますので、とても期待していました。みんなからのお祝いがうれしくて、卒業が寂しくて、少し目を潤ませている６年生もいましたが、いつも通りのきれいなハーモニーと素晴らしい音量で、みんなをうっとりさせてくれました。１年生から４年生にとって、６年生の歌声を聴くのは最後です。この歌声を忘れないことでしょう。
　最後の退場は、６年生も在校生も感無量。素晴らし送る会でした。