離任式わずか46日間という短い間ではありましたが、その間音楽の教科指導に尽力されました。特に卒業式及びそれに向けての練習では、その重責の中で熱心に指導され、立派な卒業式に貢献して下さいました。 最後の挨拶では、「毎日、東中学校に来るのが楽しかったです。」とお言葉をいただきました。 田原先生のこれからの活躍を期待しています。ありがとうございました! 食物アレルギー緊急対応のための研修会まず、食物アレルギーとアナフィラキシーについて、その症状も含めて説明を受けた後、緊急時の対応の手順を教えていただきました。 次に、アナフィラキシーの症状が現れた時に使用する補助治療剤、エピペンの使い方を 実習形式で学びました。 練習用のエピペンなので針や薬液は出ませんが、いざ注射をするとなると怖さを感じる教員は少なくありませんでした。しかし、何度か実習を繰り返すうちに、自身が使用する姿を想定できるようになりました。 また、緊急時対応の一連の流れを、教員がそれぞれの役割に分かれてシミュレートしたものも見させていただきました。緊急時はとにかく、"生徒を1人にしない"、"経過を記録する"、"人手を呼ぶ"といったことが必要であることを認識しました。 来年度より1年生では給食の全員喫食が始まります。こうした研修を通して、今まで以上に食物アレルギー及びアナフィラキシーに対してしっかりと理解し、正しく対応していかなければなりません。 第26回卒業式今年度は男子79名、女子78名の計157名が中学校3カ年の課程を終え、卒業証書を授与されました。 証書を受け取る姿はとても立派で、その堂々たる姿や返事に感動を与えられました。 答辞では、中学校生活3年間をはじめ、義務教育9年間、生まれてからの15年間で、関わり、お世話になった方々に感謝の言葉を述べ、最後は謝恩の歌(仰げば尊し)・送辞の歌(蛍の光)で式が締めくくられました。 式が終わると、全員で形作られた花道を通り、NHKの広場で卒業式の余韻に浸りました。 少しして、学年主任である大嶋先生の「26期生、解散!」の言葉で26期生の中学校生活は幕を閉じました。 中学校生活はこれで終了となりますが、それは同時に新しい生活の始まりでもあります。 東中学校を卒業したことを誇りにして、力強く過ごしていってほしいと思います。 最後に、本式典の開催に際しましては、多くの関係者の皆様方にご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 卒業式にむけて1回目の練習では、全てが初めてということもあり、基本的な姿勢、声の大きさ、証書の受け取り方など一つ一つに大きな課題が残りました。 しかし、回を重ねるにつれ、場の緊張感が増し、子どもたちの練習に対する姿勢も大きく変わりました。 3月13日(木)は、卒業生、在校生、教職員が揃う中、最後の練習が行われました。本番さながらの雰囲気の中、課題としていた所がみるみると良くなり、教頭先生からは、「90点以上の出来!」とお褒めの言葉と、「残りの10点は気持ち!」とエールを送っていただきました。 あとは本番を残すのみとなりました。 26期生が立派に羽ばたく姿を皆さんに見ていただきたいと思います。 特別授業来ていただいたのは、金蘭会中学校・高等学校特任講師の的場亮さんです。 軽快なトークとプロジェクターを使ってのわかりやすいお話に、子どもたちも夢中になっていました。 時間の関係で的を絞って話してくださったのですが、憧れを持つこと、笑顔でいること、感謝の気持ちを忘れないことなどを、ご自身の体験談や動画を使って熱く語ってくださいました。 子どもたちの中には、感動で涙するものもいました。子どもたちは改めて「当たり前」であることへの感謝、自分自身を支えてくれている人への感謝の気持ちを確認したことでしょう。 |