一年間、ありがとうございました学校は、先生だけで何とかなるわけではありません。教職員だけで何とかなるわけでもありません。 子どもたちがいて、保護者の皆さんがいて、地域のご理解・ご協力があって動かしていけるものだと、つくづく思いました。 すぐにも新しい年度が始まります。引き続き皆様のご理解、ご協力を得ながら、より一層素敵な学校にしていきたいと思います。 さて、写真はこの4年間ともに仕事をしてきた良き相棒のノートパソコンのエンターキーです。 入力し終えて、最後に右手中指でパ〜ンと強くたたくことが多いので、ひびが入っています。かなり深いところまで傷が進行していて、きっと近いうちにパシと割れるのではないかと心配しています。 4年前、弘治小学校に教頭として赴任してきて、各種書類をさばくのにぜひとも強力なパソコンがほしいということで買ったものです。まだまだ現役で頑張ってほしいところです。 平成25年度 修了式
24日の修了式の校長の話
今、代表に、この一年間の修了証を渡しました。みなさんには、このあと教室で担任の先生から渡してもらいます。 この修了証は、この一年間の学習を終えましたよという証です。この一年間、皆さんはいろいろなことを学習し、体験し、現代の地球に生きる、よき人として成長するために学んできました。中には学習が苦手で、漢字などを覚えきれていない人もいると思います。でも、大切なのは前に児童朝会でもお話ししたようにあきらめないこと。春休みにはもう一度、しっかりと復習しておいてください。 ここで一つ、ニュースを紹介したいと思います。ちょうど一週間前の卒業式の前日、校長先生の高校時代の友達から連絡がありました。高校の時の国語の先生がニュースに出ていると。ネットにもあがっていたので、拡大しました。 <3月17日付けの「全盲男性、78歳で博士号「多くの人の刺激に」点字を学び、11年かけ 関西学院大」>という記事です。 生まれつき視力が弱かったが、38歳の時に手術を受けたもののさらに視力が下がり、教師を続けられなくなり、55歳で退職。64歳で完全失明したが、白杖の使い方、日本語と英語の点字を学習し、67歳から聴講生として関西学院大で学び、11年かけて博士号を取得したというものです。 視力は第二の命とも言われています。皆さんも大切にしてください。この森田先生は本当にすごいと思います。あきらめないことが博士号につながったのですね。 皆さんにもぜひ知ってもらいたいと今回紹介させてもらいました。 あきらめず、いつも前向きに頑張ればきっと結果がついてきます。皆さんは4月から新しい学年になります。頑張ってください。できますね。 おいしかったです毎日毎日、子どもたちのために、温かくておいしい給食を作ってくださった給食調理員さん、本当にありがとうございました。また、4月からもおいしい給食を作ってください。 入学式に向けて入学して、1年が経とうとしています。この1年間でとても成長しました。次は弘治小学校のお兄さん・お姉さんとして、新入生に学校生活を優しく教える存在になってほしいと願っています。 卒業証書を胸に4月からは新しい生活がスタートします。楽しいことばかりでなく、辛いこともたくさんあるかと思います。どうか、弘治小学校で学んだことを存分に発揮し、中学校でも活躍をしてほしいと思います。 また、卒業式に参加していただきました来賓・保護者の皆様、PTA役員・地域の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちの成長をこれからも温かく見守ってあげてほしいと思います。 |
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