防災訓練を実施して 〜6月21日 土曜授業〜
6月21日の土曜授業は防災訓練を実施しました。全校一斉の避難訓練のあと、学年別に防災の取り組みを行いました。1年生は大震災の被害から伝えられることを防災研修として学習しました。2年生は災害に備えての「可搬式ポンプ」を用いた訓練や煙体験などをしました。さらに3年生は、AEDを使っての救急救命法の研修を行いました。
今回の訓練に際して、阿倍野区役所・消防署をはじめ、王子連合、阿倍野連合の防災に関わる地域の団体の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。 非常時には中学生の力がとても頼りにされると聞きます。いざというときの的確な判断と行動ができるように常日頃の訓練の必要性を感じました。 本校PTAの方々が防災訓練の一環として、炊き出しを行ってくれました。大きな鍋2つに豚汁を炊き出し、訓練の最後に生徒・教職員・訓練スタッフ・PTA全員がおにぎりと豚汁をいただきました。ホッと一息つけました。 緊張の2日間! 〜職場体験学習〜
6月11日(水)・12日(木)に実施した2年生の職場体験学習。保育・事務・販売・官公庁・福祉の5つの領域から、全部で30の事業所に受け入れていただきました。皆、普段とは違う緊張の面持ちで、それぞれの仕事に集中しました。2日間ではありましたが、働くことの意義を体で感じることができたのではないでしょうか。
職場体験受け入れにあたり、地域のたくさんの方々にお世話になりました。地域で生活する子どもたちがこのことを大切に考え、いずれは様々な形で社会貢献ができることを願っています。 南九州での3日間 ―3年生修学旅行―1日目は生憎の雨でしたが、球磨川でのラフティングを行いました。急に速くなる川の流れにとまどいながら、ラフティングの醍醐味を存分に味わえたようです。 晴天に恵まれた2日目、知覧平和特攻記念会館を訪れました。語り部の方が話す戦争の体験談に真剣に耳を傾け、平和を維持することの大切さを改めて痛感させられました。3年生の聞く態度がよかったので、お褒めのことばをいただきました。 地熱を利用した砂蒸し風呂はほとんどの生徒は初めての体験だったようですが、なかなか好評でした。 3日目の鹿児島市内の散策。楽しみにしていた自由行動は計画通りに進めることができたのでしょうか。 思えばあっという間の3日間でした。貴重な体験や学びを通じて、お互いの絆を深めることができました。学年として大きな成長が見られました。今後、さらにリーダーシップを発揮していってくれることを期待しましょう。 1年生一泊移住を終えて班別のオリエンテーリングでは、全員が協力して難問に挑みました。道に迷ったチームもありましたが、なんとか無事ゴールしました。 昼過ぎからポツポツと降り出した雨が夕方から本降りになったので、夜の取り組みは体育館でのキャンドルファイヤー。火の神から受け継がれた1つの炎は一人一人のキャンドルに灯り、そのあと91名全員がお互いの心に灯る「きずな」を誓い合いました。そのあとのレクリェーションの盛り上がりには脱帽です。 2日目の野外炊事ではカレーライスに挑戦。薪を組んで火をおこすこと、火の調節の難しさ、など貴重な体験でした。出来上がりの味はそれぞれ多様でしたが、皆満足しました。 2日間の取組で、各自がみんなのことを考えて行動できたことがすばらしい成果となりました。今後もこの経験を生かし、1年生全員がよりよい学級、学年をめざします。 6月の取り組みから・・・
6月は各学年とも大切な学年行事を実施します。
1年生は4日(水)〜5日(木)に「大阪府立少年自然の家」での一泊移住、中学校生活で初めての宿泊行事です。責任をもってしっかりと自分の役割を果たすことや互いに協力すること、自然の中での貴重な体験を通して、よりよい学級・学年にしていくことを期待しています。 2年生は11日(水)〜12日(木)に職場体験学習を行います。地域の30か所の事業所にお願いして、2日間の体験を受け入れていただきました。この体験を通して、「働くことの素晴らしさや厳しさ、尊さを実感し、将来について考える機会となればいいと思っています。 3年生は10日(火)〜12日(木)に2泊3日で南九州(熊本・鹿児島)方面への修学旅行に出かけます。球磨川でのラフティング、知覧での平和学習、地熱を利用した砂蒸し風呂体験、そして鹿児島市内での班別自主研修など・・・体験や学びを通じて、生涯の思い出となるすばらしい修学旅行になることを願っています。 各学年とも今後につながる素晴らしい成果を期待しています。 |
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