授業研究会を終えて研究主題 社会とかかわり、すすんで問題を解決する子どもを育てる 〜思考力・判断力・表現力を育てる指導を通して〜 研究の視点 (1)思考力・判断力・表現力を育てる指導 (2)ICT機器を活用した表現活動の工夫 (3)地域の特性を生かした指導 昨年に引き続き、本校元校長 多田先生から指導助言をいただきました。子どもたちの思考力・判断力・表現力を育てるために、「教材の研究」「発問の工夫」「ICT機器の活用」などが重要であると教えていただきました。そして、何より、子どもたちの実態を考慮した授業づくりが必要不可欠だとおっしゃっていました。 このように、私たち教員も日々研修に励んでいます。研修で学んだことが子どもたちに還元することができるようにしていきたいと思います。 授業研究会(6年生)
11日(水)、6年社会の「武士のおこりと政治」の単元で研究授業を行いました。貴族から武士へと政治の担い手が変化してきたことを学習します。今回は貴族と武士のくらしを比べ、どのように武士が貴族をしのぐほどの力を持つことができたのかを予想し、次時以降の学習に対する興味・関心を高めることができるようにしました。
子どもたちは、資料集から、貴族のくらしと武士のくらしの違いを調べていきました。黒板には「家」「服装」「食事」というように調べる観点を明確にしました。そうすることで、子どもたちは何を調べたらよいのか分かりやすくなり、ノートにも簡潔にメモを取ることができました。 調べ終わると、質素なくらしをしている武士がどうして力を持つことができるようになったか、一人一人が一生懸命予想しました。「藤原道長と同じように、貴族と親戚になって力をつけんたんじゃないかな」「貴族を力でやっつけていったんだよ」というように、堂々と自分の考えを発表する姿が見られました。 次の時間、どのようにして武士が力を持つようになったのか、また、武士がどのような政治を行っていったのかを学習していきます。 初めての調理実習今回はゆでたまごとほうれんそうのおひたしを作りました。ガスこんろも安全に扱い、友だちと協力して楽しく活動することができました。 実習では、熱を加えると食材がどのような変化をするのかも学びました。ゆでたまごはゆでる時間によって黄身の固まり具合が違うことや、ほうれんそうはかさや食感が変わることが分かりました。 みんなで作ったゆでたまご、おひたしはおいしくいただきました。 たべものたんけんたい
10日(火)、2年生で栄養指導を行いました。今回は赤・黄・緑の食べ物の役割について、紙芝居を使って分かりやすく教えていただきました。
赤は体をつくるはたらき、黄は熱や力のもとになるはたらき、緑は体の調子を整えるはたらきがあることが分かりました。 これから、給食を食べるとき、どの食材がどんなはたらきをしているのか、意識して食べてくれるとうれしいです。 タブレットを使って・・・今後、どのようにタブレットを活用していくと子どもたちのよい学びになるのかを考えていこうと思います。 |