道下先生からは、「ちょっといい話」が配布され、アインシュタインの話が紹介されました。裏面には、平和学習の取り組みに関する、生徒の感想文が掲載されています。
　生徒会代表の粟野涼夏さんの各学年取り組みの総まとめの発表もありました。
　最後に校長先生からお話をしていただき、「命の尊さ」を学びました。
　全体を通じ、真剣な表情の生徒の姿から、これからの日本を背負う若者たちに、平和を託せる安心感を得ることができました。

　また、平和に関する各学年の取り組みも発表されました。１年生は『広島における原爆投下について』、２年生は「沖縄戦について」、３年生が「現代社会の世界の紛争・戦争について」でした。すでに６９年が過ぎようとしていますが、決して風化させてはならないできごとです。語り継ぎ、学び続けることが、二度と戦争を起こさないことにつながるはずです。そして、現在でも多くの国や地域で起きている紛争や戦争をなくすことにもつながるはずです。

　８月６日は平和登校日でした。多くの生徒が参加しました。少し早い時間でしたが、広島平和式典の放送を一緒に聞くことで、式典に出席されている方々と、少しでも思いを共有できればとの願いからです。
　この登校日を通じて、改めて、平和の尊さを噛みしめ、不戦の誓いを確認しました。
　写真の上段は、生徒一人ひとりが平和への思いを込めた色紙と折鶴です。　
　また、下段は平和式典放送の黙とうに合わせて、全校生徒の黙とうです。