休暇中も頑張っています
春休みも部活動頑張っています。
第37回入学式式辞
式 辞
咲洲の名のとおり、ポートタウンの桜が咲き誇る、今日のよき日、本校の門をくぐられた92名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 この式場で、皆さんの入学を祝福し、守っている代表だけでなく、一生懸命、会場づくりをしてくれたたくさんの在校生、そして私たち教職員は、皆さんのご入学を心から歓迎いたします。 また、本日、第37回入学式を挙行致しましたところ、住之江区副区長 南 則行様をはじめとする、ご来賓の皆様には公私何かとご多用の中、ご臨席賜り、新入生の入学をご祝福いただき、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、心よりお礼申しあげます。 さて、新入生の皆さん、今日から南港北中学校の生徒としての生活が始まります。中学校の三年間は、長い人生の中では、ほんのわずかな期間でしかありませんが、皆さんが、大きく成長し、身も心も大人へと脱皮していく 大事な時期であり、意味のある三年間です。 そこで、皆さんが中学生になるにあたって心がけてほしい大事なことを三つお話したいと思います。 一つ目は、しっかり学習し、将来に向けての力をつけてほしいということです。学問(勉強)は人生の宝です。皆さんを高め、生きるための知恵と力を与えてくれるはずです。何も難しいことはありません。 二つ目は、仲間づくりです。やさしさや思いやりの心で、共に励ましあえる仲間を作ってください。一人一人がその違いを認め合い、かけがえのない存在として大切にされ,温かい人と人との関係づくりが積極的にできる人間になってください。 三つ目は、何事にも挑戦し努力してほしいということです。一度決めたことは、決してあきらめず、何かひとつでいい、自分で決めたことを、三年間貫き通してください。学習でも部活動でも、優秀な成績をあげることの前に、一日も休まなかった、一度も怠けなかった、一度も遅刻をしなかった。そういうことが大切で価値のあることなのです。その中でも、特に、部活動を三年間やり通すということは、すばらしいことです。みんな、ぜひ、何かのクラブに入って三年間続けてほしいと思います。 しかし、「続ける」ということは なかなか難しいことですね。そこで、みなさんに「続けるコツ」を教えたいと思います。中国の孔子という人の「論語」という書物に、こんな一節があります。「子いわく、これを知る者はこれを好むものにしかず。これを好むものはこれを楽しむものにしかず。」どういう意味かと言うと、人というものは、あることが好きになれば上手になり、さらに、楽しむレベルにまでになれば、その道を究めることができる。好きなだけでは、辛いことがあるとやめてしまう恐れがあるが、心からそれを楽しむことができれば、辛いことがあっても、最後までできる、と言っているのです。 まず、そのことを好きになり、楽しむようになることが、ものごとをやり遂げるコツだということです。がんばってください。 最後になりましたが、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。卒業までの三年間、子どもたちが心身ともに、健全に、楽しい学校生活を送れるように努めてまいります。しかし、学校だけでは、その目標が達成できるものではありません。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。学校と保護者の皆様が、子どもを育てる大人の責任として、協力し合うことが何より大切であると思います。 あわせて、ご来賓をはじめとする地域の皆様のお力添えも得まして、学校、保護者、地域の三者が一体となってこそ、子どもたちの健やかな成長が実現するものと考えております。どうかよろしくお願いいたします。 本日の入学式にご列席いただき、新入生を温かく励ましてくださいました、すべての皆様に、感謝とお願いを申しあげまして、私の式辞といたします。 平成26年4月2日 大阪市立南港北中学校長 田代晋司 第37回入学式
4月2日(火)満開の桜の下、第37回入学式を挙行し第40期生92名の新入生を迎えました。真新しいブレザーに身を包んだ新入生の目は、これから始まる中学校生活への期待で輝いているようでした。
新年度のごあいさつ
南港北中学校のホームページをご覧になっている皆様
いつも当校のホームページをご覧になっていただき、ありがとうございます。今年度も学校の様子を積極的に発信して参りますので、引き続きご愛読のほどをよろしくお願い申しあげます。 なお、昨年度までの記事は学校日記のページの左側部分にある、「過去の記事」に保管しております。「2013年度」の文字の上でクリックをすると、昨年度の記事が閲覧できるようになっております。 |
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