第70回入学式
4月上旬とは思えない暖かい日差しの4月3日の朝、131名の新入生を迎えた本校入学式には、校庭の桜も満開となって祝福してくれました。
その出迎えを通りぬけて運動場に出るとクラス分けの表が手渡され、新入生の明るい声が校庭に広がりました。そして、集合場所で入学式に向けた心構えを聞き終えると、2年生代表が掲げるクラスのプラカードを先頭に、4つの学級が1組から順に拍手の中を入場。少し緊張ぎみの新入生でしたが、在校生の落ち着いた態度や斉唱の大きな声に、次第に心もほぐれたようです。 在校生の代表が「3年間の大切な瞬間を大切な仲間とともに駆け抜けてください」と力強く歓迎の言葉を贈れば、新入生の代表も「70期生の伝統に恥じないように中学校生活を力強く歩んでいきたい」と、決意で応えてくれました。PTA会長からも新入生に向けてだけではなく、保護者や中学校に向けての祝福の言葉を頂きました。校長は、桜が開花するタイミングを例に挙げ、自分で考え、自分で決め、自分で行動できる力をさらに伸ばしてほしいとお願いし、保護者や地域の方々には、これからの社会を生き抜くために必要となる知・徳・体の力の育成をめざしている中学校と、必要な連携と協力をお願いしました。 |