宿泊集中講座では、40名以上収容できる会議室を二つ使用しています。A組、B組に分かれて実施していますが、どちらの学級も熱心に取り組んでいます。プログラムの中に「自習時間」もあり、生徒たちは各教科から出された課題に取り組んでいました。テストが実施される教科は合格点に達しないと「再チャレンジ」となります。先生方は空き時間も、写真右のように採点作業に専念しています。

午前の授業のあと、食堂で昼食をとりました。全員そろって「いただきます!」をしました。食事が始まるとご飯のお櫃がカラになり、お櫃ごとおかわりをするグループも…、みんなしっかり食べて、午後からの勉強に向かいます。

本日より二泊三日の2年生宿泊集中講座(勉強合宿)が始まりました。目的の一つに「環境を変え、集中的に学習する機会を通して学習に集中して取り組む集団育成を行う」ことを掲げています。生徒たちは二泊三日のこの期間、集中して学習することの意義を学び、やり遂げることの価値や達成感を経験します。また集団としての規律ある行動の大切さも体験を通して学ぶことになることでしょう。生徒たちはさっそくふだんと違う環境の中、集中して勉強に取り組んでいます。なごやかな中にも緊張感をもって勉強に向かう姿勢が頼もしいです!

本日の中学校給食から「おかわり用米飯」がスタートしました。１０人に一つの割合で主食用（米飯）容器が追加されます。全員喫食の１年生は各学級４つずつ用意され、教卓の上でご飯をよそいます（写真左）。選択制の２・３年生は配膳室でカラの主食用容器に必要な分を取り分け、教室に持ち帰ります（写真右）。さっそく、どの学年も「追加分」のご飯を食べている生徒がいました。「食欲の秋」ももう間近…。しっかり食べて、しっかり学び、しっかり運動しよう！

８月２３日（土）と２４日（日）に、大阪・梅田のハ−ビスＨＡＬＬでサイエンス・フェスタ（「ふしぎと遊ぼう！青少年のための科学の祭典2014大阪大会」）が開催されました。今年のテーマは、「科学・技術と私たちのくらし―防災・安全・環境・エネルギー―」です。本校からは科学部と数学研究部が出展しました。科学部のブースは「ジージーゼミを作ろう！」です。竹串に松脂をつけ、ナイロンとの摩擦を利用して音がなるおもちゃの制作です（写真左）。参加した子どもたちが会場のあちこちで楽しそうに遊んでいました（会場内でもセミの声が…！）。数学研究部のブースは「重心ゴマを作ろう！」です。様々な形の紙の重心を調べる装置を利用してコマを制作しました（写真右）。コマが回っている時間を参加者で競い合うゲームを取り入れました。みんな大いに盛りあがっていました。どちらも参加者から大好評でした！中学生たちも参加した子どもたちと上手にコミュニケーションをとっていました。みんな大満足だったようです。